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中国映画『乘风破浪』Duckweed 乗風破浪~あの頃のあなたを今想う

2018年3月1日

このブログは2017年3月17日に他のサイトに投稿したものを加筆修正しています

基本情報

邦題:乗風破浪~あの頃のあなたを今想う
英題:Duckweed
監督:韩寒
主演:邓超(ダン・チャオ)、彭于晏(エディ・ポン)

はじめに

「乘风破浪」とは「追い風に乗り,波をけって進む」という成語だそうです。
オススメ度

予告編

簡単なあらすじ

時は2022年、主人公の徐太浪(邓超、ダン・チャオ)はレーサーで華麗なドライビングテクニックで優勝した。インタビューで父・正太(彭于晏、エディ・ポン)への謝辞を述べるも心は裏腹で憎んでいた。なぜなら太浪が6歳の時に母が自殺してしまっているからだ。父を助手席に乗せて「どうだ!」と猛スピードで走っていると踏切で電車と衝突、車は飛んでいく。阿浪は「死んでいく前に一生のことが走馬灯のように流れてくると言うがその通りだな」と、過去の思い出が浮かび上がってくる。

そして、ふと目が覚めると、街中にいた。学生時代の先生に出会う。呼び止めて「04年の生徒の太浪だよ」と言うが先生に「今は1998年よ、バカじゃないの」と相手にされない。
「1998年?」どうやらタイムスリップしたようだ。
そこで若き日の父に出会い、"兄弟"となる。父は堅気の人間ではなかった。仲間(子分?)に六一(高华阳)と小马(董子健)がいて黄志强(李荣浩)らの組織と抗争している。
また父には牛爱花・小花(赵丽颖、チャオ・リーイン)という彼女がいる。彼らと一緒に過ごすうちに小花は自分の名前が嫌いで改名しようとしていると言う話をする、その改名後の名は张素贞。そう小花は母だったのだ。太浪は衝撃を受けたが嬉しかった。
また小马がさらわれたのを助けて祝勝会を開いていると小马が「コミュニケーションツールがあるといいな」と話す、「OICQってのを考えてる」。太浪が「小马、名前は?」答は「花腾」。马化腾は中国の通信大手・腾讯の創業者の一人、太浪は驚く。

小花が妊娠した。太浪は小花に子供が生まれてもすぐ死んではいけないと諭す。正太には結婚後に事件を起こしてはいけないと忠告するが…

太浪の両親が結婚式を挙げる。スピーチする太浪は感慨深い。式中にカラオケで歌われる歌はさだまさしの《関白宣言》(監督の韩寒が訳詞している)。
式場に六一の姿はなかった。彼は一人で黄志强のところに殴り込みに行って返討ちに遭っていた。

太浪と正太で復讐に行く。復讐を果たすと正太は懲役6年の刑だった。そして太浪は病院のベッドで目覚める。横には父・正太が見守っていた…

感想ほか

この物語は1993年の香港映画『新難兄難弟』(月夜の願い)に似ていると指摘されています。『新難兄難弟』も若き日の父と会って、というおおまかなストーリーは知っていますが、おそらく未見だったはず。

タイムスリップして過去を変える、のではなく、共に生活して若き日の父を理解するという話は良いと思います。

冒頭のレースと黄志强を追いかける時のドライビングシーン、映画版『頭文字D』(周杰倫主演)を彷彿とさせるドリフト!プロのレーサーが運転しているのでしょうがハラハラします。

皆で映画館で映画を観るシーンがあります。劇中のスクリーンには周潤發(チョウ・ユンファ)と張國榮(レスリー・チャン)の姿がチラリ見える。1998年頃に2人の共演はないですから、旧作の『英雄本色』シリーズか『縦横四海』か?どうでもいいことですが。

韩寒監督の第1作『后会无期』(いつか、また)も良かったですが、本作も良かったです。ちょこちょことクスッと笑えるシーンも入れられています。

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