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香港映画『Z風暴』Z Storm Zの嵐 あらすじ

2016年12月22日

今年(2016年)公開の『S風暴』(反贪风暴2)を観ようと思いましたが、前作も観ておいた方がいいのかと思い、爱奇艺の黄金会員(有料会員)でなくても観られる本作を観ました。
日本で上映されてると思っていましたが、いくらググっても日本で上映されたフシがありません。勘違いですかね?⇨Netflixにありました。

監督の林德祿はICAC(廉政公署)モノを得意としている方です。監督デビュー作は『廉政先鋒』(続編の廉政先鋒2もある、共に未見)、さらにICACの設立を描いた『廉政第一撃』は日本でも『九龍大捜査線』として上映されました。いかんせん古い映画のため、DVD化はされていないようです(中国語でなら、爱奇艺にて独占配信されています(こちら))。

ICACについては以前にも書いたことがありますが、日本には該当する組織がないため、今一度補足しておきます。
1970年代の香港は汚職にまみれていました。警察も同様で、裏で犯罪組織とズブズブに癒着していました。そんな中、汚職を払拭したい総督と正義感に満ちた警察官によりICACは立ち上げられました。ICAC設立の際には相当な警察内部の抗争があったようです。
ICACと警察とは独立した組織であり、ICACにも捜査・逮捕する権限があります。警察と根本的に異なるのは捜査対象が主に警察官であることです。

ICACのおかげで香港は比較的安全な街になりました。中国でも習近平主席が汚職官僚の排斥に力を入れているという話を聞きましたが、最近でも賄賂の話をニュースで聞きますのでICACに準ずる組織を作ってみたらどうですかね?

以下あらすじでネタバレしていますので、あらすじを読みたくない方はここまで。
オススメ度

基本情報

邦題:Zの嵐
監督:林德祿ラム・ダッロッ
中国大陸題:反贪风暴
英題:Z Storm
主演:古天樂ルイス・クー林家棟ラム・カートン王敏德マイケル・ウォン

予告編

簡単なあらすじ

物語は商業罪案調查科(日本でいうところの捜査二課に相当?)の刑事・黄文彬ウォン・マンバン林家棟ラム・カートン)を妻がICACに告発することから始まります。バッグに入った1000万香港ドルの札束。妻はDV被害に遭っていました。早速陸志廉ルク・ジーリム古天樂ルイス・クー)のチームが黄文彬を取り調べますが、尻尾を出しません。

調査を進めていくと「Z基金」上場という怪しい話題に行き当たります。証拠集めをするICACですが、行く先々で先手を打たれます。証人になりうる人物が次々消され、調査資料を持っていた探偵事務所は荒されます。

Z基金という組織でマネーロンダリングをしようとしています。黒幕は顧問弁護士の胡志勇ウー・ジーヨン(王敏德)、証拠隠滅を図っているのもこの人物。用心深くて盗聴防止の為に事務所内に妨害電波を発する機器を設置しています。

Z基金上場まであと一日と迫った日、最後の証人としての希望の人物・梁安瑩リャン・アンイン陳靜ダダ・チェン)を必死に守り抜くICACと胡志勇ウー・ジーヨンの手下との銃撃戦。

そしてZ基金上場の日、ICACの陸志廉ルク・ジーリムが逮捕状を持って胡志勇ウー・ジーヨンを連行し、無事上場阻止。話の発端となった黄文彬ウォン・マンバンも逮捕されます。

感想ほか

う〜ん、ICACが絡んでくる香港映画は今まであまり外れがなかったのですが、本作はあまり面白みを感じませんでしたね〜。もっと警察vsICACで火花が散るような戦いを見たかったのですが。
黄文彬ウォン・マンバンも単にZ基金上場の後ろ盾となる賄賂を受け取っていただけみたいで、全体的にあまり目立っていませんでした。黄文彬ウォン・マンバン林家棟ラム・カートン)は本シリーズ第4作目の『P風暴』に再登場します。

続編となる『S風暴』の方が評判は良いみたいですので、次に期待!

香港映画『S風暴』
香港映画『L風暴』
香港映画『P風暴』
香港映画『G風暴』

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