☆4.5 2020年 中国映画 剧情 動作 悬疑 犯罪 香港映画

香港映画『拆彈專家2』バーニング・ダウン 爆発都市

「来世でまた会おう」そう言うと阿風アフォンは命を賭して起爆剤に点火した。

待ってました!好評だった 劉德華アンディ・ラウ 主演映画『拆彈專家ショックウェイブ爆弾処理班』の続編です。前作との繋がりはないため、前作を観ていなくても楽しめます。

2020年12月24日から公開の映画、早くも中国動画サイトに登場です。腾讯视频にて視聴。

オススメ度

前作:香港映画『拆彈專家』Shock Wave ショック ウェイブ 爆弾処理班

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基本情報

邦題:バーニング・ダウン 爆発都市
英題:Shock Wave 2
監督:邱禮濤ハーマン・ヤウ
主演: 劉德華アンディ・ラウ 劉青雲ラウ・チンワン 倪妮ニニ
【配役】
劉德華アンディ・ラウ 潘乗風プーン・シンフォン、爆弾処理班、通称・阿風ア・フォン、復生会の中では「暴雪ブリザード
劉青雲ラウ・チンワン 董卓文ドン・チェクマン、爆弾処理班で潘乗風の同僚
倪妮:龐玲パン・リン、潘乗風の元カノ、テロ対策特殊班
謝君豪ツェ・クァンホウ馬世軍マ・サイクァン、恐怖組織「復生会」のボス。潘乗風とは同級生
姜皓文フィリップ・キョン李耀昇レイ・ユーシン、香港警察捜査班長

予告編

簡単なあらすじ

香港では連続爆弾事件が起きていた。ある日、夫婦に爆弾が仕掛けられ、阿風( 劉德華アンディ・ラウ )と阿文( 劉青雲ラウ・チンワン )が対処した。爆弾の除去に成功したと思われた。夫婦は助かった。一息ついた阿風は部屋のパソコン画面に夫婦と一緒に写る猫の姿を見た。電子レンジの中にその猫が閉じ込められていたので、開けた。しかしそれは罠だった。電子レンジの開ボタンにより、部屋中に仕掛けられた爆弾が炸裂した。阿風は左足の膝下を失うことになった。

阿風は義足を着け、リハビリを行った結果、日常生活を取り戻した。しかし、警察上層部と対立し、人が変わった。警察を辞め、恋人の龐玲パン・リン倪妮ニニ)とも別れた。

それから5年が経過した。

復生会の一員が教育局で自爆テロを行った。その後、とあるホテルにて18人が亡くなる爆破テロが起きる。そのテロで阿風は意識不明の状態で病院に運ばれる。爆発前に阿風はホテルで揉め事を起こしてることから、爆弾テロに関わる人物として重要参考人となった。目を覚ました阿風を李耀昇(姜皓文フィリップ・キョン)が聴取するも、脳に損傷を負った阿風は記憶を失っていた。

阿風は病院から逃走し、SNSにて自分の過去を調べた。僅かだが記憶が蘇る。龐玲は自分の携帯電話番号を覚えていた阿風と接触し、復生会への「潜入」を依頼する。

「復生日」がやってきた。馬世軍マ・サイクァン謝君豪ツェ・クァンホウ)は龐玲と接触していた阿風を縛りつけ、時限爆弾をセットして行動に移った。香港国際空港が爆破のターゲットとなっている。

阿風にセットされた爆弾は阿文によって解除された。阿風・阿文・龐玲らは復生会の計画を阻止すべく青馬チンマ大橋に向かう。地下鉄の列車に搭載された爆弾を空港で爆破させないためには、青馬大橋で爆破させるしか手がないからだ。阿風と阿文が橋に爆薬をセットすると阿風だけが橋に残った。空港に向かう爆弾を積んだ列車が青馬大橋に近づいて来る。

阿風は龐玲に「下輩子来世でまた会おう」と言い残す。龐玲は涙ながらに青馬大橋爆破の指令を出す。

感想など

本作のラストでは阿風アフォンが死ぬとわかって観ていても目が潤みました。

劉德華アンディ・ラウ にしろ、姜皓文フィリップ・キョンにしろ、よく体が動きますね。もう50代後半ですよ。普通ならこんなに動けないです。ワイヤーとかスタントマンとかなのでしょうが、アクションシーン満載の娯楽映画に仕上がっています。阿風が復生会に入ったくだりがいまいち理解できませんでした。劇中で説明があったのかもしれませんが、日本公開時にご確認ください。

香港・中国合作です。香港が舞台ですのでこれまでなら広東語版・普通話版両方あるのですが、本作は普通話版しか腾讯视频にはありませんでした。台詞は全編普通話です。

前作の公開された2017年、 劉德華アンディ・ラウ は落馬事故で重傷を負いました。それにもかかわらず、ここまでアクションがこなせるのは並々ならぬリハビリがあったのでしょう。

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