2019年3月19日より优酷にて配信開始。全24集
『流星花園2018』にて主人公の親友役を演じた
厉嘉琪
主演ドラマがいよいよ開幕です。待ちました。
苏灿灿は林嘉泽とクラスが離れてしまいますが、急接近?
第8集で登場の品冠(本人役)がエンディングテーマ《等等啊我的青春》を歌っています。この歌詞を苏灿灿が作詞するという場面がもっと後であります。お楽しみに!
オススメ度
基本情報
邦題:待って、私の青春
英題:Wait My Youth
監督:沈沁源
主演:
厉嘉琪
、赵弈钦、李歌洋、魏天浩、许梦圆
簡単なあらすじ
第5集:∑:求和啊(合計を求める)
運動会、いよいよバスケットボールの番がきた。しかし、会場に苏灿灿( 厉嘉琪 )の姿がない。担任教師・黄珊珊(钟艺)が兰天野(赵弈钦)に捜しに行くよう指示する。当の苏灿灿は许美丽(许梦圆)の傍にいた。会場に行きたくなくてウジウジしていた。兰天野に見つかり、苏灿灿は会場に連れて行かれる。試合は接戦、ラスト1秒でパスを受けた苏灿灿が相手とぶつかりながらもシュート、これが入って逆転勝ちを収めた。
次は二人三脚ならぬ三人四脚。兰天野ー苏灿灿ー林嘉泽と並ぶ。真ん中の苏灿灿の背が低いので両脇から男二人が持ち抱えて走る(これは反則では?)。ともかく運動会は終わった。その後の教室にて、兰天野は漫画を読んでいる。隣の席に苏灿灿。苏灿灿がチョコレートを取り出し「これを林嘉泽にあげてくれる?」。自分にくれるのかと思っていた兰天野は機嫌を損ねて、受け取らずに帰っていった。
翌日、朝阳高校の女子生徒が苏灿灿を捜しに来た。そうバスケットボールの試合の最後に苏灿灿とぶつかった生徒である。いちゃもんをつけに来たが兰天野が受けて立ったために逃げていった。苏灿灿は「ありがとう」と言った。
教室にて進路希望の用紙が配られた、文系か理系か。苏灿灿は林嘉泽がどちらだか気になって仕方ない。兰天野に「林嘉泽の進路希望がどちらか知ってる?」に兰天野は苛立って「自分で訊けばいいじゃないか、林嘉泽に近づく為に俺を利用するのはやめろ!」
なかなか林嘉泽に訊き出せなかったが、ついに訊けた。文系とのことだった。苏灿灿は文系を志望するように用紙に書き込んだ。
職員室で兰天野は黄珊珊に呼び出されていた「なぜ文系なの?担任教師としてはもう一度よく考え直すことを勧めるわ」(兰天野は理系科目が得意)
翌日もまた兰天野は職員室に呼び出され、理数科目の教師から説得されていた。しかしその場にいた苏灿灿の助言もあり、兰天野は文系科目を頑張ることにした。それまでしばらく機嫌が悪かった兰天野は機嫌がよくなっていた。
第6集第6集:我们不是麻瓜,是被施了魔法(我々はマグルじゃない、魔法を掛けられた)
高2になった。登校してきた苏灿灿は教室を眺め、やがてクラスメートに「林嘉泽は?」と訊くと「彼は理系よ」と言われた。林嘉泽は苏灿灿のいとこの陶雅婷(吴骦伊)と同じ理系クラスであった。苏灿灿は文系・理系でクラスが分かれたことよりも林嘉泽が陶雅婷と同じクラスでいることが気に食わないよう。
試験があり、苏灿灿の成績は散々たるもの(学年51位)。一方で陶雅婷は学年1位、林嘉泽は2位。しかし、学年全体で5人しか正解しなかったという数学の難問にて、5人の内の1人である陶雅婷の解答は採点ミスがあった。+とーを間違えて計算している。陶雅婷はそれを隠した。
陶雅婷は音楽室でチェロを弾いた。そこへ音楽教師・周霖(魏天浩)が演奏ミスを心の乱れと指摘した。陶雅婷は周霖に採点ミスを打ち明けた。周霖のアドバイスにより、数学教師にも採点ミスを申し出た。
陶雅婷が帰宅すると滅多に家に帰らない母親がいて、荷物をまとめていた。またすぐどこかに行くらしい。陶雅婷が荷造りを手伝うと、荷物の中に「離婚証」を見つけてしまった。母親に気づかれないように元の場所に戻した。
苏灿灿が図書室へ行くと林嘉泽と陶雅婷が一緒にいた。陰から様子を見るしかできない。自宅に帰れば帰ったでTVを見ている(『流星花園』)と母親が成績が悪いのに何をTVなんぞ観ているのかとお小言を言われる。しかも陶雅婷と比較されて言われるがために、苏灿灿もイライラを爆発させてしまう。
しかし陶雅婷も陶雅婷で、父親が娘の「早恋」(高校生までで恋愛することを言う)のことで担任教師に詰め寄って来ていた。苏灿灿が帰宅すると陶雅婷が来ていた。母親が「一緒に食べましょ」と言っても苏灿灿は「お腹空いてない」と自室にこもる。陶雅婷の両親が離婚したために苏灿灿の家に来ていたのである。母親は事情を話し、苏灿灿に一緒に食事をするよう促した。苏灿灿は陶雅婷に対する考えを改めた。
ある日、苏灿灿が中庭(?)で本を持ってぼんやりしていると、林嘉泽が来た。苏灿灿が悩みを言ったわけではなかったが、林嘉泽の方から「俺も出来の良い兄貴にしっとしてた」と語り始め「皆同じ方向を向いてるわけじゃないし」と慰めた。苏灿灿は陶雅婷の自宅を訪れた。おじさんに陶雅婷を尊敬していると話し、校内放送の録音を聞かせた。さらにラジオ番組に「自分のせいで、いとこを傷つけた。謝りたい」と周杰伦(台湾の歌手)の歌をリクエストして、その投稿が採用された。
翌日、放送室にて。どちらかというと不幸続きの苏灿灿であるが、良いことが待っていた。一、陶雅婷が放送室に戻ってきた。二、周霖が校歌を作曲した。それに苏灿灿が詞をつけることになった。
図書室にて、苏灿灿が本を探していた。見つけて取ろうと手を伸ばすと、後ろから手が出てきた。林嘉泽であった。「ありがとう、クラス委員長(=班長)」「もう君のクラスの委員長じゃないんだから、名前で呼んでよ」苏灿灿は恥ずかしがりながら、「林嘉泽」と言った。本は『哈利波特(ハリー・ポッター)』であり、二人とも好きな本であった。一緒に下校し、『ハリー・ポッター』の話題で話が弾んだ。苏灿灿はご機嫌になった。
苏灿灿が『ハリー・ポッター』を好きだと知った兰天野は苏灿灿への誕生日祝いに『ハリー・ポッター』の書物をプレゼントしようとしていた。
第5集 第7集第7集:灿灿天野共同创作校歌(灿灿と天野の校歌共同創作)
苏灿灿の誕生日当日、放送室へ入ると一同が揃っている。ひとりずつ苏灿灿に生(Sheng)から始まる言葉を口にする。しばらく焦らした後に「生日快乐!(誕生日おめでとう)」と祝う。林嘉泽が誕生日プレゼントとして『ハリー・ポッター』全書を贈る。同じく『ハリー・ポッター』を用意していて鞄から取り出そうとしていた兰天野の手が止まる。結局飴1個しか渡せなかった。
放送部5人で授業をサボって学校を抜け出す。映画館に行くも・・・、校長先生にばったり会ってしまった!学校に戻って校長室でお説教が始まるが、この窮地を救ってくれたのは周霖であった。「『ハリー・ポッター』は音楽を学ぶにもいい教材です。私が課題として彼らに観に行くように言いました」しかし苏灿灿は「実は今日は私の誕生日だったので、皆で映画を観に行くことにしました。罰は私ひとりで受けます」これに他の面々も「我々が罰を受けます」と口々に言う。そこで校長はこう言った「苏灿灿、君は校歌の歌詞を書くのだったね。完成させなさい、そうすれば罰は帳消しにします。解散」
周霖が音楽教師を辞めることになった。先の5人の不祥事のせいではなく、北京の音楽団を任されることになっていた。陶雅婷は周霖にサボテンの鉢植えをプレゼントした。お礼に周霖はCDをプレゼントした。
苏灿灿は校歌の詞を考え始めた。なかなか作業が進まないが、なんとか捻り出した詞を国語教師・黄珊珊に見せに行くと「幼稚」と一蹴された。苏灿灿は放送室へ行くと、ドアは開いているのに誰もいない。校歌の詞を歌い始めた。実は部屋の片隅で兰天野が昼寝していた。兰天野が歌詞を書いたノートを取り上げる。苏灿灿は奪い返そうとしたら、二人はもつれ合って倒れ込む。その拍子に・・・
キス。動揺する二人。
兰天野はノートを見て歌いだし「悪くないね」と言った。苏灿灿は「歌詞にまだ足りない部分を言って」とアドバイスを求めた。兰天野のアドバイスにより詞を書き直す。
ホームルームにて黄珊珊から苏灿灿の歌詞が校歌に正式に採用されたと報告があった。苏灿灿は歌詞を書いたものの、歌うのは上手くない、というか音痴。ある休日、学校に来ていた苏灿灿はひとりの卒業生に出会う。それが、このドラマのエンディング曲を歌う品冠(本人)であった。品冠はこの高校の卒業生という設定。
第6集 第8集第8集:对啊,我们躲什么呀(そうよ、何隠れてるの?)
いよいよ宁远高校100周年の記念式典が行われる日が近づいた。校歌をお披露目するのだが、いまさら苏灿灿の音痴も治らない。许美丽に相談すると「テープに録音して口パクすれば?」という答え。当日、品冠の挨拶があった。そして校歌のお披露目。苏灿灿は結局口パク。
高2が終わり夏休みに突入。兰天野が欲しがっていたCDが入荷したので、苏灿灿は電話して取りに来るよう伝える(店は苏灿灿の父親が経営している)。店で待っていると、ガラの悪い3人組に絡まれてお金を取られる。そんなところに兰天野が現れ、乱闘になった。苏灿灿も相手を倒そうと棒を振り回すが、相手ではなく兰天野を怪我させる。3人組が逃げていったあと、苏灿灿は兰天野を自宅に招き入れて怪我の手当をする。そこへ父親が帰ってきた。見つかるとまずいので隠すが、結局見つかる。
父親が激怒し二人に説教をすると、苏灿灿は泣き出した「店にチンピラが来て、助けてくれた兰天野を怪我をさせてしまったから治療をしていただけなのに・・・」兰天野も「その通りです」「じゃあ何で隠れたんだ?」「私達、何で隠れたの?」父親の誤解も解けたので三人で仲良く食事をする。父親は最後には「なんとか娘に数学を教えてやってください」と頼み込む。
夏休みが明け、高3になった。クラスにはピリピリした空気が。それもそのはず、クラスには浪人した為に高3をやり直す学生(=复读生)がいっぱいいるのだ。
そして月日が流れ、あっという間に大学入試一ヶ月前の模試。苏灿灿は酷い結果に打ちひしがれていた。教室にも戻らず外のベンチで泣いていた。「こんなに頭が悪いなんて、もうどうしたらいいのかわからない。受験したくない」兰天野が言った「諦めてしまったら、その時点で終わりだ」
ある日の学校にて。突然校内放送が始まった。林嘉泽の声だ。高校3年生向けの放送。それを聞いた苏灿灿は急ぎ放送室に向け走った・・・
第7集感想ほか
第6集のタイトル麻瓜(マグル)とは『ハリー・ポッター』に登場する用語のようですね。ハリー・ポッターは観てもいなければ読んでもいないのでよく知りませんが。
いつからか、兰天野が苏(sū)灿灿のことを猪(zhū)灿灿と言うようになりましたね。苏灿灿はそれに対して抗議していませんが。
第8集の時の流れの早さにびっくりしました。