2019年7月22日より爱奇艺にて配信開始。全53集。
安生は韩东にふられてしまいました。アフリカ勤務の家明が出張で上海に来ていたのを利用して七月を家明とくっつけよう、と安生は裏で画策するも不発に終わります。韩东の部下であった安生が嘉宇の部下に、嘉宇の部下であった七月が韩东の部下へと入れ替わります。さて、LOVE&LOVEで起きたトラブルとは一体何でしょうか?
基本情報
邦題:日本未公開
英題:Another Me
原作:安妮寶貝の同名小説
監督:崔亮
主演:
沈月
、陈都灵、熊梓淇、邹廷威
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簡単なあらすじ
第31集:安生说出真相(安生が真相を語る)
トラブルとは第21集であった许总と蓝琪のニャンニャン写真の流出。嘉宇に命じられて七月と安生は许天の母親が入院する病院に行く。许总のニュースで心臓病が悪化して容態は良くないらしい。ふたりは许天には会ったものの、何もできずにいた。汉力生では马总、许总、嘉宇、韩东が马总の部屋で原因を探っている。画像を消去したはずの韩东は「もしあの時、(スマートフォンが)2台あったなら」と可能性を口にする。七月は別の可能性を考えていた。韩东が画像を自分に送って、このタイミングで流出させたのではないかと。安生は冷静に分析して、その可能性を否定する。七月は马总の部屋に乱入して韩东を擁護した。
突然、韩东は「写真を流出させたのは私だ、七月は関係ない」と言い出した。部屋を出ていく韩东を七月が追いかけ、そして口論になる。韩东は自分で状況を打開するつもりらしい。韩东は自分の問題だと七月を突き放した。七月は今度は安生に当たった。どうも七月は頭に血がのぼると、制御不能になるようだ。
(※ドラマを見ていると许天の両親は離婚して長いことを視聴者は知っていますが、嘉宇は離婚していたことを知りませんでした)
七月は独自に調査をする。その過程で嘉宇の仕業ではないかと思い至る。嘉宇を呼び出し、七月と安生と许天で囲む。嘉宇のスマートフォンを調べたが、写真流出の痕跡は見つからない。
長期化するかに思えたこの件、急転直下で終息する。许天の母親が许总とは離婚して久しいこと、许总は自由に恋愛できる身であることを動画で配信した。これ以上、誰が流出させたとかは追及しない方針らしい。韩东を処分できなくて嘉宇は憤慨する。
许天は七月と安生に母親とアメリカで暮らすことにしたと話した。
许总はこれまで通り、韩东と取り引し、韩东の起業はお預けになる。安生が韩东のことを書いたノートを嘉宇は马总に提出する。安生は退職願を書いた。七月は安生の退職願を見て驚く。
第32集第32集:七月安生相拥而眠(七月と安生、抱き合って眠る)
安生が書いたノートが効いて韩东に調査が入った。これまでの数々の悪行(賄賂等)の責任を問われることになった。
韩东は嘉宇、それから七月と別れを告げた。嘉宇は韩东が好きだった。本当はこうなることを望んではいなかった。七月も退職した。
韩东は仕事上のつてを当たったが、韩东の相手をする者はいない。独り空港からどこかへ旅立つ。その頃、七月と安生はふたりで飲んでいた。汉力生での恨み辛みはない。元の:闺蜜に戻った。七月も安生も酔いつぶれた。それを介抱するのは後から来た九月。
翌朝、七月が置き手紙を残していなくなった。すぐに居場所は知れる、宁波にある実家だった。七月はこれまでの出来事を母親に語った。
第31集 第33集第33集:安生给七月送花(安生は七月に花を送る)
七月は会社を辞めたことも話した。母親は理解を示し、慰めた。
安生もまた実家に帰った。そして九月も帰ってくる。
更には家明もアフリカから帰国。街なかの店で安生と再会する。安生は七月に花を買って送った。
七月が自室で休んでいると高校の同級生から電話で、同窓会に呼ばれる。その宴席で家明が帰国していることを聞かされる。家明が結婚から逃げ出したこと(=逃婚)も話題になる。家明からの電話で同窓会のことを知った安生は会場に駆けつけて、酔いつぶれた七月を連れて帰る。
翌日、七月はベッドから出ようとしない。安生と九月が部屋を訪れるが、拒絶された。七月は心を病んでいる。
安生は九月と山にでかけた。急な雨のために廟で雨宿りした。そこで九月は安生に「ずっと好きだった」と告白するのだった。
第34集:九月追求安生(九月が安生を追い求める)
安生は九月を弟のようにしかみていなかったが、告白されて悪い気分ではないようだ。かつてその祠で出会った猫の安安をまた見つける(高校生の時も連れ帰ったっきりになっていましたが、捨ててたのでしょうか?)
翌日も九月は安生の実家を訪ねる。安生がすきだの恋人になってくれだの言うが、安生はなびかない。「実際のところ、九月のせいじゃない。七月と関係が修復しないと…」「じゃあ、仲直りしたら彼女になって」と九月は諦めない。
安生と九月はデート(?)、しかし映画を観ても安生の気分は晴れない。九月の仲直りアイデア、動物病院でバイトする。猫の安安を連れて七月が動物病院に行けば会う。安生は動物病院に行き、清掃員として採用された。そして、七月は思惑通りに動物病院に来た。安生がいたのは意外だった。やはり安生のことを初めは拒絶していたが、それを救ったのが安安の容態だった。(やはり猫には勝てない)
気が落ち着いた七月は母親が勧めるお見合いをすることにした。その最初の相手は食事を食べてばかり。二人目の相手はお堅い。3人めもなんだかなぁ。その頃、動物病院では安生と九月が働くところへ九月の大学の女友だち(名前は忘れました)が来た。九月は安生のことを彼女と紹介する。女友だちは「こんなおばさんがっ!」安生はおばさんと呼ばれてカチンとくる。
七月は母親に「皆いい人ばかりよ」と言った。
第33集 第35集第35集:安生九月为七月把关(安生と九月が七月のために審査する)
九月の猛アタックに安生も徐々に受け入れていく。
安生は七月が新たな恋愛をして幸せにならないと自分は幸せになれない、と考えている。そのため、九月は七月の見合い相手の調査をした。しかしどいつもこいつも碌な男ではない。「どこかにいい男はいないのかねー」と安生は嘆く。
七月が九月の後を追うと、動物病院へ入っていった。中では安生と共に映画のチケットを持って話し込んでいた。安生が七月の存在に気づいて思わずチケットを落とす。七月が拾って「へー、映画。誰と行くの?」と訊いたとたん、七月の背後から「俺と!」と言って周浩が入ってきた。そういうことなら、と七月は九月に「私達は帰りましょ」と言って動物病院を出ていった。
七月は家明と会った。想い出話をしていくと「喧嘩したこともあったけど、今振り返ると輝いた日々だったわ」
安生が動物病院で働いていると周浩が昼食を持ってやってきた。そして九月も昼食を持ってやってきた。周浩が「週末遊びに行こう」と言うのを安生がOKしたものだから、ここに新たな三角関係勃発か?
次に周浩が動物病院を訪れたときには安生は辞めた後だった。電話もなかなか通じない。やっと捕まえたが、「私、好きな人がいるの、林九月よ」と言って振った。動物病院を辞めたというのは安生と動物病院のスタッフが組んで吐いた嘘だった。安生は仕事に戻った。
第34集 第36集第36集:安生被林母赶走(安生、林姉弟の母親に追い出される)
七月は自宅で九月に「明日のお昼に動物病院そばの喫茶店で待ち合わせましょ」と言い出した。喫茶店にて、七月は「九月と付き合ってるの?」と訊いてきた。安生は軽く頷いて「うん」とだけ答えた。七月は別に怒っているわけではなかった。夕食時に自宅に招いた。七月の両親も安生を歓待する。
ところが、母親の様子が一変する。というのも、探しものをしていて安生の母親から預かった、安生の父親のことについてが入っている箱を久しぶりに見つけたからだ。一体何が入っているのか?何を見てしまったのか?
宴は母親以外の4人で盛り上がっていた。九月が「彼女ができたんだ」父親が「誰だ?知っている人か?」「そう、安生!」母親は激昂した「ダメよ!」その場が凍り付く。安生もショックを受ける。安生は家を出ていった。追いかける九月に「もう会わないから」
安生の父親、それはかつて七月の父親を窮地に追い詰めた会社の弁護士・李勇であった。七月の父親も写真を見て愕然とした。
安生はそのまま家に帰って独り泣いた。九月はしきりに安生の自宅のドアを叩いた。やがて七月から電話で真相を聞かされると、どこへともなく去った。
安生は七月から九月がいなくなったと連絡を受けて、九月を捜しに街へ出た。九月は動物病院にいた。九月は泣いていた。安生は九月をそっと抱きしめた。安生から「九月を見つけた」の一報を受けた七月を突然吐き気が襲う。
九月が帰宅した。母親が「李安生と会ってたの?!ダメよ!」と言う。九月も「荷物をまとめて安生の家に行く」と言って口論になる。その横で七月は意識を失って倒れた。
病院に運ばれて、診断の結果は腎不全(=肾衰竭)だった。このままだと透析が必要になると言う。或いは腎臓移植だが、40~50万元掛かる。
七月はそのまま入院。父親は腎臓移植のための費用を知人から借りる算段をした。
第35集感想ほか
結局、責任をとる形で韩东は社を去りましたが、写真流出の件は真相を知りたかったですね。韩东が自分が流出させたと自白しましたが、第21集を見ていた限りでは、そんな余裕はなかったと思います。写真を撮った狗仔が一番怪しいですが、ドラマの中でも必死に否定していました。一体どうなのでしょう?
今回、あらすじが少なめです。あまりここに書くほどの内容もなく。特に33~35集は物語の小休止です。
七月の両親は「離婚する」と話ししていましたが、私の理解が間違っていましたか?今も同居しています。
七月の腎移植の適合者は?また、ここでも運命の歯車が。