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中国ドラマ『七月与安生』Another Me 第31集~第36集

2019年7月22日より爱奇艺にて配信開始。全53集。

安生アンシェン韩东ハン・ドンにふられてしまいました。アフリカ勤務の家明ジャーミンが出張で上海に来ていたのを利用して七月チーユエ家明ジャーミンとくっつけよう、と安生アンシェンは裏で画策するも不発に終わります。韩东ハン・ドンの部下であった安生アンシェン嘉宇ジャユの部下に、嘉宇ジャユの部下であった七月チーユエ韩东ハン・ドンの部下へと入れ替わります。さて、LOVE&LOVEで起きたトラブルとは一体何でしょうか?

基本情報

邦題:日本未公開
英題:Another Me
原作:安妮寶貝の同名小説
監督:崔亮
主演: 沈月シェン・ユエ 陈都灵熊梓淇邹廷威
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【配役】
李安生リ・アンシェン・・・この物語の主人公のひとり 演: 沈月シェン・ユエ
林七月リン・チーユエ・・・もうひとりの主人公 演:陈都灵
苏家明スー・ジャーミン・・・七月チーユエ安生アンシェンとは高校の同級生。七月チーユエの元彼氏 演:熊梓淇
韩东ハン・ドン・・・安生アンシェンの上司。七月チーユエの恋人 演:邹廷威
林九月リン・ジゥユエ・・・七月チーユエの弟 演:梁靖康
许天シュー・ティエン・・・七月チーユエの大学時代の友人、许总シュー社長の息子 演:乔骏达
程嘉宇チェン・ジャユ・・・七月チーユエの上司 演:徐小飒
文婧ウェン・ジン・・・七月チーユエの同僚 演:郑英辰
周浩ジョウ・ハオ・・・七月チーユエ安生アンシェンとは高校時代の同級生 演:朱振豪

簡単なあらすじ

第31集:安生说出真相(安生が真相を語る)

トラブルとは第21集であった许总シュー社長蓝琪ランチーのニャンニャン写真の流出。嘉宇ジャユに命じられて七月チーユエ安生アンシェン许天シュー・ティエンの母親が入院する病院に行く。许总シュー社長のニュースで心臓病が悪化して容態は良くないらしい。ふたりは许天シュー・ティエンには会ったものの、何もできずにいた。汉力生では马总マー社長许总シュー社長嘉宇ジャユ韩东ハン・ドン马总マー社長の部屋で原因を探っている。画像を消去したはずの韩东ハン・ドンは「もしあの時、(スマートフォンが)2台あったなら」と可能性を口にする。七月チーユエは別の可能性を考えていた。韩东ハン・ドンが画像を自分に送って、このタイミングで流出させたのではないかと。安生アンシェンは冷静に分析して、その可能性を否定する。七月チーユエ马总マー社長の部屋に乱入して韩东ハン・ドンを擁護した。

突然、韩东ハン・ドンは「写真を流出させたのは私だ、七月チーユエは関係ない」と言い出した。部屋を出ていく韩东ハン・ドン七月チーユエが追いかけ、そして口論になる。韩东ハン・ドンは自分で状況を打開するつもりらしい。韩东ハン・ドンは自分の問題だと七月チーユエを突き放した。七月チーユエは今度は安生アンシェンに当たった。どうも七月チーユエは頭に血がのぼると、制御不能になるようだ。

(※ドラマを見ていると许天シュー・ティエンの両親は離婚して長いことを視聴者は知っていますが、嘉宇ジャユは離婚していたことを知りませんでした)

七月チーユエは独自に調査をする。その過程で嘉宇ジャユの仕業ではないかと思い至る。嘉宇ジャユを呼び出し、七月チーユエ安生アンシェン许天シュー・ティエンで囲む。嘉宇ジャユのスマートフォンを調べたが、写真流出の痕跡は見つからない。

長期化するかに思えたこの件、急転直下で終息する。许天シュー・ティエンの母親が许总シュー社長とは離婚して久しいこと、许总シュー社長は自由に恋愛できる身であることを動画で配信した。これ以上、誰が流出させたとかは追及しない方針らしい。韩东ハン・ドンを処分できなくて嘉宇ジャユは憤慨する。

许天シュー・ティエン七月チーユエ安生アンシェンに母親とアメリカで暮らすことにしたと話した。

许总シュー社長はこれまで通り、韩东ハン・ドンと取り引し、韩东ハン・ドンの起業はお預けになる。安生アンシェン韩东ハン・ドンのことを書いたノートを嘉宇ジャユ马总マー社長に提出する。安生アンシェンは退職願を書いた。七月チーユエ安生アンシェンの退職願を見て驚く。

第32集

第32集:七月安生相拥而眠(七月と安生、抱き合って眠る)

安生アンシェンが書いたノートが効いて韩东ハン・ドンに調査が入った。これまでの数々の悪行(賄賂等)の責任を問われることになった。

韩东ハン・ドン嘉宇ジャユ、それから七月チーユエと別れを告げた。嘉宇ジャユ韩东ハン・ドンが好きだった。本当はこうなることを望んではいなかった。七月チーユエも退職した。

韩东ハン・ドンは仕事上のつてを当たったが、韩东ハン・ドンの相手をする者はいない。独り空港からどこかへ旅立つ。その頃、七月チーユエ安生アンシェンはふたりで飲んでいた。汉力生での恨み辛みはない。元の:闺蜜に戻った。七月チーユエ安生アンシェンも酔いつぶれた。それを介抱するのは後から来た九月ジゥユエ

翌朝、七月チーユエが置き手紙を残していなくなった。すぐに居場所は知れる、宁波ニンボーにある実家だった。七月チーユエはこれまでの出来事を母親に語った。

第31集 第33集

第33集:安生给七月送花(安生は七月に花を送る)

七月チーユエは会社を辞めたことも話した。母親は理解を示し、慰めた。

安生アンシェンもまた実家に帰った。そして九月ジゥユエも帰ってくる。

更には家明ジャーミンもアフリカから帰国。街なかの店で安生アンシェンと再会する。安生アンシェン七月チーユエに花を買って送った。

七月チーユエが自室で休んでいると高校の同級生から電話で、同窓会に呼ばれる。その宴席で家明ジャーミンが帰国していることを聞かされる。家明ジャーミンが結婚から逃げ出したこと(=逃婚)も話題になる。家明ジャーミンからの電話で同窓会のことを知った安生アンシェンは会場に駆けつけて、酔いつぶれた七月チーユエを連れて帰る。

翌日、七月チーユエはベッドから出ようとしない。安生アンシェン九月ジゥユエが部屋を訪れるが、拒絶された。七月チーユエは心を病んでいる。

安生アンシェン九月ジゥユエと山にでかけた。急な雨のために廟で雨宿りした。そこで九月ジゥユエ安生アンシェンに「ずっと好きだった」と告白するのだった。

第32集 第34集

第34集:九月追求安生(九月が安生を追い求める)

安生アンシェン九月ジゥユエを弟のようにしかみていなかったが、告白されて悪い気分ではないようだ。かつてその祠で出会った猫の安安をまた見つける(高校生の時も連れ帰ったっきりになっていましたが、捨ててたのでしょうか?)

翌日も九月ジゥユエ安生アンシェンの実家を訪ねる。安生アンシェンがすきだの恋人になってくれだの言うが、安生アンシェンはなびかない。「実際のところ、九月ジゥユエのせいじゃない。七月チーユエと関係が修復しないと…」「じゃあ、仲直りしたら彼女になって」と九月ジゥユエは諦めない。

安生アンシェン九月ジゥユエはデート(?)、しかし映画を観ても安生アンシェンの気分は晴れない。九月ジゥユエの仲直りアイデア、動物病院でバイトする。猫の安安を連れて七月チーユエが動物病院に行けば会う。安生アンシェンは動物病院に行き、清掃員として採用された。そして、七月チーユエは思惑通りに動物病院に来た。安生アンシェンがいたのは意外だった。やはり安生アンシェンのことを初めは拒絶していたが、それを救ったのが安安の容態だった。(やはり猫には勝てない)

気が落ち着いた七月チーユエは母親が勧めるお見合いをすることにした。その最初の相手は食事を食べてばかり。二人目の相手はお堅い。3人めもなんだかなぁ。その頃、動物病院では安生アンシェン九月ジゥユエが働くところへ九月ジゥユエの大学の女友だち(名前は忘れました)が来た。九月ジゥユエ安生アンシェンのことを彼女と紹介する。女友だちは「こんなおばさんがっ!」安生アンシェンはおばさんと呼ばれてカチンとくる。

七月チーユエは母親に「皆いい人ばかりよ」と言った。

第33集 第35集

第35集:安生九月为七月把关(安生と九月が七月のために審査する)

九月ジゥユエの猛アタックに安生アンシェンも徐々に受け入れていく。

安生アンシェン七月チーユエが新たな恋愛をして幸せにならないと自分は幸せになれない、と考えている。そのため、九月ジゥユエ七月チーユエの見合い相手の調査をした。しかしどいつもこいつも碌な男ではない。「どこかにいい男はいないのかねー」と安生アンシェンは嘆く。

七月チーユエ九月ジゥユエの後を追うと、動物病院へ入っていった。中では安生アンシェンと共に映画のチケットを持って話し込んでいた。安生アンシェン七月チーユエの存在に気づいて思わずチケットを落とす。七月チーユエが拾って「へー、映画。誰と行くの?」と訊いたとたん、七月チーユエの背後から「俺と!」と言って周浩ジョウ・ハオが入ってきた。そういうことなら、と七月チーユエ九月ジゥユエに「私達は帰りましょ」と言って動物病院を出ていった。

七月チーユエ家明ジャーミンと会った。想い出話をしていくと「喧嘩したこともあったけど、今振り返ると輝いた日々だったわ」

安生アンシェンが動物病院で働いていると周浩ジョウ・ハオが昼食を持ってやってきた。そして九月ジゥユエも昼食を持ってやってきた。周浩ジョウ・ハオが「週末遊びに行こう」と言うのを安生アンシェンがOKしたものだから、ここに新たな三角関係勃発か?

次に周浩ジョウ・ハオが動物病院を訪れたときには安生アンシェンは辞めた後だった。電話もなかなか通じない。やっと捕まえたが、「私、好きな人がいるの、林九月リン・ジゥユエよ」と言って振った。動物病院を辞めたというのは安生アンシェンと動物病院のスタッフが組んで吐いた嘘だった。安生アンシェンは仕事に戻った。

第34集 第36集

第36集:安生被林母赶走(安生、林姉弟の母親に追い出される)

七月チーユエは自宅で九月ジゥユエに「明日のお昼に動物病院そばの喫茶店で待ち合わせましょ」と言い出した。喫茶店にて、七月チーユエは「九月ジゥユエと付き合ってるの?」と訊いてきた。安生アンシェンは軽く頷いて「うん」とだけ答えた。七月チーユエは別に怒っているわけではなかった。夕食時に自宅に招いた。七月チーユエの両親も安生アンシェンを歓待する。

ところが、母親の様子が一変する。というのも、探しものをしていて安生アンシェンの母親から預かった、安生アンシェンの父親のことについてが入っている箱を久しぶりに見つけたからだ。一体何が入っているのか?何を見てしまったのか?

宴は母親以外の4人で盛り上がっていた。九月ジゥユエが「彼女ができたんだ」父親が「誰だ?知っている人か?」「そう、安生アンシェン!」母親は激昂した「ダメよ!」その場が凍り付く。安生アンシェンもショックを受ける。安生アンシェンは家を出ていった。追いかける九月ジゥユエに「もう会わないから」

安生アンシェンの父親、それはかつて七月チーユエの父親を窮地に追い詰めた会社の弁護士・李勇リ・ヨンであった。七月チーユエの父親も写真を見て愕然とした。

安生アンシェンはそのまま家に帰って独り泣いた。九月ジゥユエはしきりに安生アンシェンの自宅のドアを叩いた。やがて七月チーユエから電話で真相を聞かされると、どこへともなく去った。

安生アンシェン七月チーユエから九月ジゥユエがいなくなったと連絡を受けて、九月ジゥユエを捜しに街へ出た。九月ジゥユエは動物病院にいた。九月ジゥユエは泣いていた。安生アンシェン九月ジゥユエをそっと抱きしめた。安生アンシェンから「九月ジゥユエを見つけた」の一報を受けた七月チーユエを突然吐き気が襲う。

九月ジゥユエが帰宅した。母親が「李安生リ・アンシェンと会ってたの?!ダメよ!」と言う。九月ジゥユエも「荷物をまとめて安生アンシェンの家に行く」と言って口論になる。その横で七月チーユエは意識を失って倒れた。

病院に運ばれて、診断の結果は腎不全(=肾衰竭)だった。このままだと透析が必要になると言う。或いは腎臓移植だが、40~50万元掛かる。

七月チーユエはそのまま入院。父親は腎臓移植のための費用を知人から借りる算段をした。

第35集

感想ほか

結局、責任をとる形で韩东ハン・ドンは社を去りましたが、写真流出の件は真相を知りたかったですね。韩东ハン・ドンが自分が流出させたと自白しましたが、第21集を見ていた限りでは、そんな余裕はなかったと思います。写真を撮った狗仔ゴウジャイが一番怪しいですが、ドラマの中でも必死に否定していました。一体どうなのでしょう?

今回、あらすじが少なめです。あまりここに書くほどの内容もなく。特に33~35集は物語の小休止です。

七月チーユエの両親は「離婚する」と話ししていましたが、私の理解が間違っていましたか?今も同居しています。

七月チーユエの腎移植の適合者は?また、ここでも運命の歯車が。

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