『致我们暖暖的小时光』にてヒロインを演じた邢菲の最新作です。また、そのドラマにて傅沛を演じていた唐晓天が本作のお相手役です。
2021年1月13日より腾讯视频にて配信されました。全28集。
オススメ度
中国ドラマ『致我们暖暖的小时光』第1集~第4集 あったかいロマンス
基本情報
邦題:溺愛ロマンス~初恋、やり直します!~
英題:My Little Happiness
原作:东奔西顾の小説『你是我的小确幸』
監督:杨龙
出演:邢菲、唐晓天、黄一琳、李川、付伟伦、邓郁立、昌隆
【出演者:配役】 丛容・・・弁護士を目指している 演:邢菲 温少卿・・・医者。丛容とは幼馴染。飼い犬の名前は让一让 演:唐晓天 周程程・・・丛容の親友。恋多き女。レストランを経営している 演:黄一琳 温让・・・温少卿の叔父。周程程のレストランの隣の让开書店店主 演:李川 钟祯・・・丛容のいとこ。温少卿の同僚でもある 演:付伟伦 秦楚・・・丛容の恋敵、女医 演:邓郁立 陈簇・・・温少卿の同僚 演:昌隆 |
温让は百度にて叔父でした。物語を見ていると、温少卿と歳が近いうえに台詞から関係がわかりませんでした。改めて百度を見てみますといとこに変わっていました。「やっぱりいとこか」と思っていましたら、終盤にて叔父さんと呼んでいますし、温少卿の祖父母が温让にとって両親であることから、叔父が正しいです。その後、百度もまた叔父に変わりました。直そうと思いながらも放置していました。すみません。
予告編
簡単なあらすじ
第1集
オーストラリアからインターンシップのために帰国した丛容(邢菲)。空港で老人が倒れるところに遭遇する。たまたま近くにイケメンの医者がいた。それが温少卿(唐晓天)であった。温少卿は応急処置をすると、患者とともに去っていった。丛容はイケメンの医者が落としていった万年筆を拾った。
空港でそのようなアクシデントがありながらも、丛容はなんとかインターンシップに間に合った。インターンシップに集まったのは5人。その中で1人だけが採用となることを告げられる。丛容の配属先は深圳云济病院と決まった。
翌日、丛容は院長にひと通り病院内を案内された。林さん(巩金国)という患者が温少卿とのトラブルを抱えているので、温少卿を訪ねるよう指示されて医局に行った。温少卿と再会を果たすもその患者とは問題がないという認識のために冷たい態度で避けられてしまう。丛容は今度は「患者」として温少卿の診察を受けて話をした。彼にとっては個人的な用件でこのように時間を使われることは不愉快で「脳障害」と診察してやった。その後、丛容は看護師から温少卿の評判などを聞いて反省した。
温少卿は退勤すると、子供の頃の思い出の場所に行く。そこは幼馴染の少女との別れの場所であった。別れ際に結婚の約束もしていた。少女は戻ってくるはずだったが、それ以来会っていないのだ。その場所に丛容も現れた。温少卿の姿を見つけるとその日の非礼を詫びた。そして自己紹介をした「私は丛容と言います。よろしく」その名を聞くや温少卿は丛容を抱きしめた。
第2集第2集
温少卿は丛容が幼少期のことを思い出したのではなく、ただ仕事として来ていたことにがっかりした。
温少卿はボクシングジムで汗を流した後、リングに寝転がると「遂に見つけたぞ」と満足気に微笑む。
丛容は親友の周程程(黄一琳)に再会を含めてその日のいきさつを話した。(第1集のあらすじで端折っていますが、周程程も温少卿を見ています)周程程は「これは縁だわ。このチャンスを活かすべきよ」とけしかける。丛容が帰宅して風呂に入っていると停電した。钟祯(付伟伦)に電話で助けを求める。钟祯はそのころ温少卿のボクシングにつきあっていて、丛容のことをいろいろ訊かれていたところだった。丛容の部屋にドンドンドンと叩く音、そして「俺だよ」という钟祯の声。丛容はドアを開けると「やっと来てくれた」と抱きしめた。しかし、なんだか感触がいとこと違う。スマホの懐中電灯で照らしてみると温少卿であった。
「修理が終わったよ~」と钟祯。しかし丛容と温少卿は見つめ合う、いや睨み合ったままだ。「夜食がいるよね」と钟祯は部屋を出ていった。丛容は钟祯が貸してくれた部屋が実は温少卿のものだということを知った。温少卿はWeChat(中国のSNSの一つ)にて友達登録させると「もう遅いので」と帰った。温少卿のSNS名は「非布司他」である。丛容は「変な名前」と思った。丛容は本名で登録してあったが、温少卿は「女侠」と書き換えた。
WeChatには早速「朝5時に公園に来い」とメッセージ。無視しようかとも考えたが、行ってみると紙袋を渡された。ウェアとシューズが入っている。それに着替えると、ランニングに付き合わされた。
医局にて手術の打ち合わせや回診にも同行し、医者の仕事を理解しようと努める。その日、周程程が病院へ丛容を訪ねてきた。レストランの隣の店への不満をぶつけてきた。ふと丛容の靴に気づいた。「どうしたの、このシューズ。限定モデルじゃない!」勘の良い周程程は温少卿から贈られたものと察する。
夕方5時、丛容はその日の仕事を終えたが、温少卿は緊急手術で手術室に入ったきりだ。手術室からようやく出てきたときには丛容は待合室で寝ていた。彼女の横に座り、自分の肩に頭をもたげさせた。子供の頃と同じように。
第3集
钟祯はふたりが寄り添って寝ている姿を見かけ、写真に撮っていた。ふたりは目を覚ますとバツが悪い。「夕食を食べに行きませんか?」と周程程が経営するレストランに連れて行った。周程程は共同経営者の彼氏・陆陆を、丛容は温少卿を紹介した。周程程は「もうそんなに進展したの?」とウキウキ気分。外は雨が降っており、温少卿は丛容に自分の上着を掛けてあげた。その後、病院に戻って林さんの様子を見せた。抗議の絶食どころか中庭のベンチで夜食をモリモリ食べている。温少卿は言った「钟祯に夜食を差し入れするように言ってある」
その晩、丛容はレポートにてそのことを書き記した。温少卿にメールで送って添削を求めた。真っ赤にして返送してきた。丛容はうんざりしてWeChatの名前を「非布司他」から「职业屠夫」に変えた。
翌日、病院職員の丛容を見る目がおかしい。丛容が話を立ち聞きすると「あの写真は丛容じゃなく秦楚みたいよ」と話している。この件が钟祯によるものと知るや捕まえて問い質した。看護師に温少卿の写真を送った時にふたりが肩を寄せ合って寝ている写真も送ってしまったのだという。看護師から病院中の職員に一夜で拡散された。
温少卿もその写真の話は耳にしていた。そのうえで丛容を夕食に誘ってきた。丛容は「私はここでは新人なの。皆の誤解を解いて、そして私と距離をおいてほしいの」しかし、そのような抗議を意に介さなかった。ナース・ステーションにて噂話をしている看護師たちが「あの写真は丛容なの?」と訊いてくる。丛容は頭を振ったが温少卿が「そうだよ」と油を注いだ。「僕らは竹馬の友なんだ。十数年間片想いしてるんだ」しかし丛容は「何を言っているの?」と言いたげな表情をしている。秦楚が傍でその様子を見ていた。
丛容はもう一度林さんに話を聞こうと近づいた。しかし林さんに電話で誰かに呼び出された。見知らぬ男に車に乗せられる。急ぎタクシーを拾ってあとを追うと、怪しげな建物に入った。写真を撮っていると林さんを連れ出した男に見つかったが、待ち合わせ場所に迷ったふりをして免れた。このことを温少卿に報告したが、逆に怒られた。実のところは丛容の身を案じてのことだ。
周程程がスーパーマーケットで買い物をしていると、イートインでカップ麺を食べならが自分のレストランの話をしている人たちに遭遇した。話を聞いて驚いた。父親に電話して裏をとった。自分の店が繁盛していたのは父親の金銭力によるものだった。周程程はレストランの客も従業員も全員帰すと酒を浴びるように飲んだ。恋人の陆陆は呼んでも帰ってこない。荒れていると、壁をぶち破って隣の書店主の家に入ってしまった。
そのまま寝室のベッドで寝た。彼女の携帯電話で丛容を呼び出した。丛容は温少卿を連れて書店に来た。彼女が名を名乗ると書店の主で温少卿の叔父・温让は驚いた。温让は温少卿に「遂に見つけたのか?」と。
周程程を丛容の部屋に運び込んだ。温少卿は吐瀉物で汚れたので、シャワーを浴びた。そこで丛容が書いた医師と患者のノートを見つけて読む。丛容の前にそのノートを差し出すと、丛容はまた怒られるかと体をすぼめたが、温少卿は丛容を讃えたのだった。
第2集 第4集第4集
丛容のスマートフォンに母親から着信があるが寝相が悪くてベッドから落ちた周程程の手が触れてTV電話が始まる。丛容は慌ててスマートフォンを取り上げたが、母親には温少卿の姿が見えたよう。丛容は温少卿をクローゼットの中に追いやった。母親はオーストラリアに行くため(中国に帰っていることを知らない)に英会話の勉強をしているという。状況を説明するために長電話になった。電話のあいだ、温少卿はクローゼットの中で待っていて、足がシビれた。钟祯が男物の服を届けに来たので温少卿は帰れる。帰宅する車の中で钟祯は「丛容が温少卿のことは絶対にタイプじゃない」と手帳に書いてある丛容の理想の男性を読み上げる。温少卿は手帳のその頁をむしり取ると钟祯を車から放り出した。
翌朝、Salah林さんとの話し合い。林さんは自身が病気ではないという外国の医師の診断書を持ってきて、入院費を返せと言っている。話し合いの最中に呼び出された温少卿は去り際に「手術をしないと脳の腫瘍がいつ破裂するかわからないですよ」と言った。
病院の外では(第1集にて)空港で倒れた男性が温少卿に礼を言い、垂れ幕を渡して退院した。垂れ幕の写真を丛容に送って「昼休みに食堂で会おう」とメッセージを送った。しかし丛容は食堂に現れなかった。
周程程は昼過ぎになると酒が抜けて、自分のレストランへと向かった。目にしたのは椅子などを運び出す業者の姿だ。「何をしてるの?!」と問うと「陆さんの指示です」と。スマートフォンに自分の銀行のカードがホテルで使われたことを記したメッセージを見る。そのホテルのロビーでは恋人の陆陆が若い女性とイチャイチャしている。よく見ると女性はレストランの従業員だった。陆陆にけなされて丛容はコップの水を掛けようとした。陆陆が避けようとして出した腕が周程程に当たって、結局は周程程が水を自ら被った。陆陆は別れを告げて去っていった。ロビーにはたまたま仕事の打ち合わせをしていた温让がいて、その様子を目撃した。泣き崩れる周程程を慰めた。
温少卿は医局にて丛容を探したが、急用で早退したとのことだった。丛容のノートパソコンは開いたまま。それは第3集で林さんを追って辿り着いた怪しげな会社のホームページである。温少卿は急いでその会社に向かった。一方丛容は見つからないように忍び込み、QRコードに細工をし、カードの読み取り機の信号線を切断した。更に隠れた場所からワイヤレスマイクでこの会社の詐欺行為を話し、林さんらの客に注意を促した。会社のスタッフ達が丛容を探すと丛容は見つかった。「おまえか!」男が椅子を振りかざす。しかし椅子は温少卿に当たった。寸でのところで間に合ったのだ。
結局、この会社の人間は警察の御用となり、林さんは病院に戻ってきた。温少卿は丛容に、本来の業務を逸脱した行動をしたこと、ひとりで危険な行動をしたことなどお説教した。
第3集感想など
唐晓天の身長は188cm、邢菲は164cmだそうです。24cm差?実際にはそれ以上にありそうです。
丛容は温少卿の「1秒が生死を分けることもあるんだ!」と物事を素早く進めることの意味を説かれてハッとします。
効果音が古臭いですね。『致我们暖暖的小时光』と同じスタッフでしょうか。
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