音楽を題材にした映画を2本立て続けに観ました。1本目がこの『闪光少女』、そして2本目が『大樂師・為愛配樂』です。もうすぐピアノの調律師を主人公とした『羊と鋼の森』が公開されますが、原作はすごく良かったので、映画は期待しちゃいます。音楽物は心に良いですね。(追記:『羊と鋼の森』は終わっています)
本作は超おススメです。オススメ度
香港映画『大樂師・為愛配樂』Concerto of the Bully 大楽師
基本情報
邦題:閃光少女
英題:Our Shining Days
監督:王冉
主演:徐璐、彭昱畅、刘泳希、李诺、韩忠羽、鲁照华
シネマカリテでの上映に続き、横浜中華街映画祭2018での上映も決まりました。
左の女の子が主人公・陈惊(徐璐)で右が油渣(彭昱畅)、油渣は男だけど陈惊の:闺蜜
陈惊(chén jīng)は発音の似ている神经(shén jīng)(=頭がおかしry)があだ名。
予告編
簡単なあらすじ
本作の見どころは何といっても演奏シーン。見せ場は3か所ある。
見せ場その1・ライブ敢行
陈惊は揚琴というピアノに似た中国の民族楽器の奏者である。同じ学校の華麗にピアノを弾きこなす王文(骆明劼)⇩に惚れた。
早速告白するもあっけなくフラれる。
まず、見返すために中国の民族楽器によるバンドを組んで演奏をすることにした。そこで集めたのが宿舎502号室の面々、皆二次元愛好家だ。
左から古琴奏者・千指大人こと小霾(刘泳希)、二胡奏者・樱仔(李诺)、琵琶奏者・塔塔(韩忠羽)、中阮奏者・贝贝(鲁照华)
ライブを敢行した結果、観客にウケる。ネットで動画が配信され話題となる。陈惊は王文に再度告白するも又もフラれる。
見せ場その2・洋楽器との演奏対決
対決と言っても勝敗が決まるわけではない。学校の視察に訪れたお偉いさん(陳奕迅)の前で中国民族楽器vs洋楽器の演奏対決が行われる。といっても学校の廊下で。ちなみに学校は民族楽器エリアと洋楽器エリアで分かれている。
洋楽器群
対するは民族楽器群
見せ場その3・演奏会ジャック
夏休みが明け、校長が生徒に秋に演奏会があること、それと来年から民族楽器の生徒は取らないと宣言した。
これに民族楽器の生徒が猛反発、民族楽器の生徒達で演奏会の全てのプログラムが終了したときに会場をジャック。民族楽器演奏を始める。
演奏会は大成功に終わる。
翌年、視察に訪れたお偉いさんの娘が入学してくる。
感想ほか
面白いし演奏は良いし。とにかく演奏シーンを観てほしい、聴いてほしい。できれば音響の良い映画館で観たいと思います。
本作は超おススメです。(大事なので二度言いました)
単館(シネマカリテ)映画祭ですが、日本での上映が決まりました!カリコレは終わりました。ただ、カリコレで好評だったため、9月8日よりアンコール上映がされます!アンコール上映も10月11日で終了しました。
シネマカリテに観に行きました。
私が書いたあらすじがちょいちょい間違っていますね。いかに全部理解せずに観ていることか!笑
主演女優・徐璐に興味を持ちましたら、中国ドラマ『极速青春』もどうぞ。
二次元との融合がありますので、最後は漫画チックにキャスト紹介がありました。