2019年7月22日より爱奇艺にて配信開始。全53集。
韩东の悪事(賄賂など)が社会に明るみになり、韩东はどこへともなく去っていきました。七月も安生も汉力生を辞め、故郷の宁波に帰ります。ずっと体調が優れなかった七月は腎不全で倒れ、入院することになりました。
基本情報
邦題:日本未公開
英題:Another Me
原作:安妮寶貝の同名小説
監督:崔亮
主演:
沈月
、陈都灵、熊梓淇、邹廷威
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簡単なあらすじ
第37集:七月重病需换肾(七月は重病、腎移植が必要)
七月は腎不全だと聞かされ、泣いた。母親にも金の掛かる治らない病気になったことを詫びる。一所懸命に七月を励ます母親。
九月は家明に七月が腎不全で入院したことを告げた。九月も家明もこぞってドナー適合検査を受ける。両親も家明も適合しない。ただひとり、九月が適合する。医師が九月をドナーとすることを勧めるが、両親が拒絶する。
父親はひと晩中ビールを飲んでいた。翌朝、母親が起きてきてビックリ、父親の髪は白髪がいっぱいだった。母親は陰で泣き、父親は鏡をみて愕然とした。
家明は自宅で母親から「昨晩遅かったけど、どうしたの?林七月?」そして家明がドナー適合検査を受けていたことを知る。母親はヒステリックになり、「七月とはもう関係ないじゃないの、七月のためにドナーになんかならないで!」と叫ぶ。
九月はドナー適合検査の精密検査を受けていた。結果は移植は可能だが、移植してもそう長い年月は生きられないとのこと。しかし九月はドナーになると決意した。
第38集第38集:安生七月配型成功(安生と七月の型が適合する)
七月は九月がドナーになると聞いて、病室で泣く。
安生は七月の家の近くまで来ていた。近所の住人が噂話をしているのを聞き、九月に電話する「七月に一体何があったの?」安生は病院に急行する。病室で家明が「九月がドナーになるから」と。それも初めて知る話。九月に「どうして言わなかったの?!」主治医の元へ「お願いです、ドナーの適合検査を受けさせてください!」と頼み、検査を受ける。
主治医が七月の家族を呼んだ。「良い報せです。九月さんより適合度の高いドナーが見つかりました。李安生さんです」ドナーの名前を聞いて両親は複雑な心境になる。また、九月は安生がドナーになることを受け入れられない。
安生は九月からドナーに適合したことを聞いた。だが、Salah林一家は受け入れられないことも。なぜなら安生の父親がSalah林一家の仇である弁護士・李勇であることも。安生は思いがけずに自分の父親のことを知って涙した。安生は決意を固くした。九月も安生の強い意志を汲み取り、安生を抱きしめた。
病室にて。七月が眠りにつくと、両親は安生について話し合った。高校時代から仲良しで、こういう巡り合わせもあるのかと。両親は安生がドナーになってくれることを受け入れる方向に傾いた。一生、安生を我が子として面倒を見ると決心した。
七月の母親は安生の自宅を訪れた。母親は「安生、ごめんなさい!ごめんなさい!」と土下座した。
安生は移植手術のために、七月とは別室で入院した。七月はまだドナーが安生だと知らない。
そして手術当日になった。七月と安生がそれぞれ手術室に運ばれる。
第37集 第39集第39集:七月安生关系和好(七月と安生、関係は良好)
七月は手術室にて隣のベッドに安生の姿を見て「どうしてあなたが・・・?」と麻酔で眠りにつく。
手術は無事に終わり、ふたりともICUに運ばれる。やがて目を覚ます。術後は良好、一般病室に移る。
七月はドナーが実は安生だったのを隠していた家族たちに悪態をついた。「もし安生の母親がいたらどう思うか、考えなかったの?」家明が「安生の適合度が最も高かったんだ」と諭す。七月は安生とふたりになると「ありがとう」と言った。
父親へ大学から電話があった。「学校に行ってないそうじゃないか。このままだと卒業できないぞ」しかし九月は聞く耳を持たず、安生と七月の見舞いに行ってしまう。九月が卒業できなくて就職もままならなかったら、安生と結婚を許していいやら、と悩む両親。翌日病室で安生に話そうとしたが、「九月が実習を終えても学校に戻ってないの。安生からも言ってやって」と話すのが精一杯だった。安生は両親の本音を悟っていた。
第38集 第39集第40集:安生七月袒露心声(安生と七月、胸の内を明かす)
見舞いに来た九月に、安生は学校に戻るよう諭す。九月は「近いうちに戻るよ」その後、九月は病院の中庭から拡声器で安生への愛を叫んだ。両親が止めに入る。安生も病室から中庭に出てきていた。安生は「あなたの求婚には応えられないわ」と告げた。
母親も安生に今まで言えなかった本音を話した。安生は遠くを見ながら「安心して、九月を受け入れたりしないわ」と言った。母親は謝った。安生はひとりになると、自然と涙がこぼれてきた。
九月は大学へ戻った。
安生がひとりでいるところへ七月が来た「愛情はなくなったの?」「ないわ」「私には嘘を吐かなくてもいいわよ」
家明は病気の七月を一生面倒みていけるの?という母親を説得していた。家明の説得によって母親も納得した。
七月と安生の退院の日になった。七月の自宅に着くと、家明は「もう一度やり直せないか?」と願い出る。「そんな簡単にいかないわ」と拒否。
その後、七月の家で快気祝いを行った。夜、七月と安生はベッドにて「家明に何を言われたの?求婚?」「違うわ」安生は七月に家明に対する愛はもうないのか尋ねたが、七月自身も良くわからないと言った。
安生は「明日は家に帰りたい」そう呟いた。
第39集 第40集第41集:安生劝九月回去读书(安生は九月を説得して学業へ帰す)
家に帰った安生は母親の幻を見て泣き崩れる。その後伯父の家に行く。おばさんが安生の手に点滴の跡を見つけ、何事かと問う。「七月が急性腎不全になったからちょっと手を貸しただけよ」伯父夫婦は瞬間湯沸器のごとく激昂する。「おじさん夫婦も大切な人、七月も大切な人、同じなの」伯父夫婦は怒るのをやめ、正気に戻って今度は安生に優しく振る舞う。
安生は阿潘と初めて出会った店を訪れた。その店は売りに出されており、中は空っぽだ。
九月がまた学校から宁波に戻ってきて安生を訪ねた。「親は反対しているけど、絶対幸せにしてみせる」とそれからまた求愛の攻撃を繰り出す。それから学校を休学して戻らず就職する話に及び、よくよく話を聞くと保証金5000元を出して12000元の月給の保安の仕事だという。最初に保証金を出すのは大抵良からぬ会社なのは中国も一緒らしい。安生に「この世間知らずが!」と言われる。
後日保証金を返して貰おうと会社に行ったが取り合ってもらえない。相手はチンピラ。揉み合いになっているところを家明の車が通りかかって、家明は九月を拾った。九月は家明に洗いざらい話すと、家明は「飲みに行こうか」と。
酔っ払って実家に戻った九月は家族から休学について総攻撃を食らう。父親などは九月を平手打ちし、興奮しすぎて自身も頭がクラクラしてしまう。七月も「安生とよく話し合ったほうが良いわ」と勧める。
安生の自宅へ行っても学校を卒業しようとしない九月を子供として扱う。安生も九月が好きだ、だからこそ冷たく突き放す。
とうとう九月は家出をした。しかし心配御無用、安生のスマートフォンで九月の居場所がわかる。七月も安心する。七月は今度は家明と会う。七月はもう一度「あなたとは結婚できない」と告げた。家明はぐっと拳を握りしめ、泣きそうなのを堪えた。
第40集 第42集第42集:安生和九月坚定心意(安生と九月、気持ちを確固たるものにする)
安生は冷たく突き放したはずが、またも九月が安生の家に入り浸っている。
九月は安生のバーの設計図を書き始めた。2日で書きあげたという図面は安生からしても悪くはなかったが、費用の話になるとそこまで計算していない。別の日も設計図を見ながらの話し。「予算が高いからなー」という安生は別の設計師・凯文にも図面を依頼していた。凯文の図面を見て感動した九月は弟子入りを志願する。凯文の設計で店は作られていく。
こうして安生のバーはできた。ふたりは願いを込めた天燈を上げた。
忙しい日々を過ごす九月を見て両親も喜んでいる。大学を卒業しないことなどもうどうでも良いらしい。
安生は七月から九月とのことを両親が認めたことを聞いて喜んだ。
七月と安生は九月と家明らと共に開店前祝いをしていた。
しかししかし。好事魔多しとはこのことか。
店は火事になった。必死に火を消そうとしたが、荷物が邪魔で消火栓が開かない。七月も水を掛けようとしたが、床に置いてあった酒類で転び、割れた酒に引火してあっという間に火は広がった。安生と七月と家明は逃げた。外に買い出しに行って戻ってきた九月は店が火事になっているのを見て、中に飛び込んだ。
鎮火した店から九月が運び出された。安生と七月は狂ったように泣き叫ぶ。両親も駆けつけたが、見たのは九月の焼死体だった。
第41集感想ほか
第38集の七月の母親と安生が和解するシーンはウルッときました。
それなのに、第42集のなんと悲惨なことか。
本日18日で爱奇艺のVIP会員が切れるため、急ぎ足で視聴しました。20日以降にはまたVIP登録しますが、急ぎ足ゆえ、スクショなしで来ました。