中華な日々。日頃見聞きした中国・香港・台湾の映画、ドラマや歌の紹介。時々IT関連の記事。

めいあんのブログ

中国ドラマ

中国ドラマ『人不彪悍枉少年』第21集〜第24集(終)

投稿日:2019年1月24日 更新日:

はじめに

2018年11月22日より腾讯视频にて配信されました。5人の男女が繰り広げる青春群像劇です。

台湾でもLINE TVで配信されました。

金庸の武侠小説の他、香港・台湾の芸能ネタも台詞の中にてんこ盛りです。もちろん日本のドラマや漫画のネタも多々登場します。

全24集。1~20集は無料で視聴できますが、21~24集は有料会員になる必要があります。

遂に大学入試、それぞれの道が決まっていきます。杨夕は?花彪は?李渔は?杨肖和美は?司徒二条は?

前回⇩

基本情報

邦題:日本未公開
英題:When We Were Young
原作:易阑珊の同名小説
監督:邓科
主演:侯明昊(ネオ・ホウ)、万鹏(ワン・ペン)、张耀(ガーラ・チャン)、代露娃(ダイ・ルーワー)、李明德(リ・ミンダ)、潘美烨(コーラ・パン)(キャストのリンクをクリックすると微博のページに飛びます)

ちょいと人物相関図を作成してみました。拙いですが。

簡単なあらすじ

第21集

大学入試まであと89日。皆受験勉強に勤しむ日々。杨肖和美は度々ポケベルが鳴る。その度に学校の外の電話機へ向かう。これは母親が監視しているためである。

司徒二条は父親・司徒东风が家にいるのが気まずくて帰れない。李渔の家が父親不在なのをいいことに居座る。

ある朝、花彪が出かけようとした時に、おばあちゃんが「学生鞄を持たずにどこに行くの?」「すぐ帰ってくる」と。その時はおばあちゃんの記憶がしっかりしていたので、玄関の鍵を掛けずに出かけたが、帰るなり「一晩中どこに行ってたの?!」と傍に警察官、警察に通報していたのだ。

李渔は英語が得意である。英語でスピーチもしていたこともある。一方で黄澄澄は英語が苦手である。香港のバレエ団に合格したものの、英語が話せなくてまだ香港に行っていない。時代設定が1996年度なので、当時の香港人は英語と広東語しか話さない。当然黄澄澄にも英語力が求められる。黄澄澄は必死で英語の勉強をしている。李渔黄澄澄の手助けをする。

杨夕杨肖和美が話をしている。ふと杨肖和美が「花彪のことが好きなの?」と訊いてくる。「違うわ」といいつつ動揺している。「私のことなんて彼は好きじゃないわ」杨肖和美は「花彪はきっと杨夕のことが好きよ」と二人はいちゃつく。杨肖和美は「好き?って訊かないで、誰が好き?って訊くのよ」とアドバイスを送る。

司徒二条李渔花彪を巻き込んで秘密の話。なんと杨夕の兄・杨朝を貿易商人に担ぎ上げて司徒东风と帽子の取引をしようとしていた。司徒东风は彼らに(”なに”でなくてホー)老板を紹介した。司徒二条李渔花彪杨朝の四人は老板の自宅へ行ったのだが、現れたのは・・・

学年主任!慌てて顔を隠す三人だが、バレている。

後をつけてきた杨夕杨肖和美も巻き込んでの追いかけっこ。花彪杨夕が同じところに隠れる。すると二人の顔が大接近。

ふと、「好きな人はいるの?」
「いるよ」
「誰?」

とそこで李渔に見つかった。答えは聞けずじまい。

自宅に戻った司徒二条司徒东风と話していると、父親から衝撃の告白が・・・

第22集

杨朝李渔杨夕の父親に叱られた。特に李渔はよその家の子供を預かっているので、気がかりで仕方ない。

大学入試まであと69日。

学校で司徒二条は泣いていた。何故なら両親が離婚していたからだ。母親は去ってしまった。

ある日、杨夕花彪と補講しようとしていたが、花彪に「用事があるんだ」と断られた。李渔黄澄澄と一緒だ。杨夕花彪のあとをつけると、美人さん登場

杨夕花彪の彼女と勘違いする。動揺していて帰宅途上、自転車で転ぶ。ちょうど転んだ地点の下ではいくつかの屋台が出ており、その一つでは母親が店を出していた。それを目撃して更に悲しくなる杨夕であった。花彪は美人さんと別れた後におばあちゃんを迎えにいく。おばあちゃんの認知機能がさらに低下している。それより杨夕だ。杨夕杨肖和美と電話しているため、電話が繋がらない。自転車で急ぎ駆けつけた。出てきた杨夕はそっけない態度。
「彼女は杨呜(=英汇中学の友人)の叔母だ(=小姨:母親の一番下の妹)。好きでもないし彼女じゃない」杨夕に笑顔が戻る。「彼女はいないのね。じゃあ誰が好きなの?」すると花彪杨夕にキスしようとするが、

「ダメ」とやんわり拒否。しかし台詞はなくとも愛を確かめあった二人。

花彪を除く四人が一緒に登校、花彪のおばあちゃんの屋台がしばらく出ていないことが気になる。そして正門に行くと杨呜がいる。逃げようとする杨呜から花彪のワケを聞いた。花彪は廃棄物処理施設で働いていた。四人もそれに加わる。

花彪の家にておばあちゃんのアルツハイマー病について聞かされた。その帰り道、母親の屋台へ。二人の間にわだかまりがあったが、それがほぐれた。

杨夕李渔がよく聞いているラジオがある。そのラジオ番組を聞きながら、杨夕は番組宛にある人へのラブレターを書き始めた・・・

第23集

杨夕は自宅で作った肉団子を花彪の家に持っていく。おばあちゃんはもう花彪杨夕も認識していない、息子夫婦だと思っている。杨夕花彪が屋根で勉強をしていると、下から物が壊れるような音が時々するが花彪は意に介さない。ふと「奇跡を起こす人がどんな人か分かる?奇跡を信じている人だ」
花彪はおばあちゃんに頭部のマッサージ機を買おうと考えたが高すぎるので、自分なりに工夫して作った。

李渔杨夕の父親と食事をしながら会話をしていて、部屋の片隅に胃薬が置いてあるのを見逃さなかった。「おばさん、胃が悪いの?」取り繕う父であったが、李渔は悟った。李渔の父親が胃潰瘍であった。「俺ら夫婦が看病に行くからお前は受験勉強してろ」と言うも李渔の広州に行く決意は固かった。
李渔が電車の切符を買いに行っている間に杨夕が荷造りをした。李渔が買った切符は二人分。1枚は杨夕のつもりであったが、翌朝、改札口に現れたのは黄澄澄の方。
広州に着くと父親の世話をした。部屋を片付け、料理を作った。黄澄澄は海で待っていた。李渔黄澄澄に1枚の紙を手渡す。香港バレエ団へのエントリーシートだった。それから、バレエシューズを贈った。

杨夕花彪のおばあちゃんの扱いが上手い。花彪外出の間の世話を買って出た。ちょっとしたアクシデントで火傷をしてしまう。

2回目の模擬試験が行われた。その時、香港ではバレエ団の補考が行われていた。

杨夕の結果は合計で501点(何点が満点かわからない)、北清大学の合格ラインギリギリの点数である。しかし、朗報があった。全国高校生マラソン大会に参加して優勝すると、入試の点数に20点加算されるのだ。(最近、走っていないが大丈夫か?)

第24集(終)・・・それぞれの道

杨夕はマラソン大会で入試の点数を加算すべく、マラソンの練習を再開した。

入試を受けたくない杨肖和美は自室で泣いている。杨朝が慰めに訪れた。おかげで少し自信を取り戻した。

雷雨の日、花彪の家はおばあちゃんが妄言を繰り返している。遂には停電してパニックに。また、学校でも停電して蝋燭の火で勉強をする。おばあちゃんはとうとう花彪がわからなくなった「お前なんか知らない、出て行け!」花彪はやむなく家を出ていった。ずぶ濡れで学校へ。杨夕がたまたま見つける。

その日の晩、杨夕がラジオ番組に投稿したラブレター(李渔花彪宛)が読まれた。李渔がそれを聞いていた。

飞车五人組が花彪の家に集まった。おばあちゃんを元気づけるため。

杨肖和美に対して杨朝は最後まで「彼女」の存在をほのめかしていたが、その実杨肖和美に気があったようだ。杨肖和美の恋は実らなかった。

そしてマラソン大会があり、杨夕は優勝する。

1997年7月1日、香港が中国に返還された。TVを見ていると香港バレエ団を代表して黄澄澄がインタビューを受けていた。

大学入試前日。

司徒二条は入試を受けないという選択をした。父のように商売人になる決意をしたのだ。

花彪のおばあちゃんは若き日の写真を見て「故郷に帰りたい」と泣いた。

大学入試当日を迎え、正門ではそれぞれの親が迎えに来ている。

杨肖和美は母に「よくできなかった」と詫びた。あれだけ娘に強く当たっていた母親であったが「いいのいいの。全力を尽くした、それでいいの」と晴れ晴れとした表情だった。正門のところで航天航空大学の入学案内を貰う。杨肖和美についてはこれでおしまい。この入学案内が彼女の進路を語っているのであろう。

入試後、飞车五人組が河原に集まる中で司徒二条はこれから外国に行って皆に土産を持って帰るという約束をする。そして「じゃあな」と去っていった。

後日、杨夕が試験の点数の確認の電話をする。結果は500点であった。家族は大喜び。マラソン大会の結果と合わせると520点はいく。すぐに李渔のもとへ行き、「点数どうだった?」と訊く。
「確認していない。それから言っておきたいことがある。好きだ」
「は~。私も好きだよー」
「違う、男として好きだ」一緒に育って18年目で初告白。そして「決めたことがあるんだ。日本に行って母を訪ねる。今度いつ帰国するかはわからない。杨夕、行きたい大学に行け。日本で待ってる」杨夕は泣く。李渔は「笑え」と。これは散々杨夕に言われていた台詞。「じゃあな」と李渔も去っていった。李渔に言われたようにして第一志望大学を北清大学に書き換えた。花彪から呼び出しの電話があった。おばあちゃんの息子・俊生と妻・小慧の結婚式のように過ごす。

そして、二人の別れ

半月後、花彪の手紙を読んで杨夕は泣く。北清大学には合格した。得意の歴史で。

花彪は自宅を引き払い、おばあちゃんを連れて旅に出ていた。

これが私の18歳の後悔のない青春時代。

「人不彪悍枉少年(命短し暴れよ少年)」

感想ほか

1集あたり40分~50分ですが、最終話だけ60分と長かったです。

杨夕が合格した北清大学とは中国の大学の最高峰・北京大学と清华大学をかけ合わせたものといったところでしょうか?

中華系の青春ドラマ・映画で多いのは現代から過去の青春時代を懐古するという形式が多いのですが、このドラマに現代はありません。1996年から1997年にかけての、たった1年間の物語でした。

最終集は何度観ても目が潤んでしまいます。良かった。

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