中国ドラマ『我的小确幸』My Little Happiness 第17集～第22集 溺愛ロマンス～初恋、やり直します！～

第17集

周程程ジョウ・チェンチェン（黄一琳ホァン・イーリン）の店に来たのは温少卿ウェン・シャオチン（唐晓天タン・シャオティエン）だけ。温让ウェン・ラン（李川レオン・リー）は参加の判断を保留した。一方、丛容ツォン・ロン（刑菲シン・フェイ）はネットローンの件で残業していた。上官易シャン・グァンイー（刘畅リウ・チャン）にそのことを知られた。「この問題を解決できなければ、彼女をより苦しめることになるぞ」と怒った。言いながら胃の辺りを押さえて崩れ落ちた。

病院に連れて行くと、そこで熊京京ション・ジンジン（王莫涵ワン・モーハン）に会った。「あら～、年越しに病気なんて、1年間は病気ね」と嘲笑うのだが、病人が上官易シャン・グァンイーと知るなり態度をコロッと変え、上官易シャン・グァンイーの世話を焼くのだった。上官易シャン・グァンイーは「まだネットローンの件をするつもりか？」と訊く。丛容ツォン・ロンは「はい、それが弁護士になる動機ですから」上官易シャン・グァンイーの世話を熊京京ション・ジンジンに任せて丛容ツォン・ロンは病院をあとにする。

年越しの瞬間、それぞれひとりであった。

温少卿ウェン・シャオチンが病院に着いて丛容ツォン・ロンと合流すると、食事に行った（周程程ジョウ・チェンチェンの店ではない）。温让ウェン・ランは手紙に書いてあった場所に向かったが、江瑶ジャン・ヤオ（潘时七パン・シーチー）はいなかった。江瑶ジャン・ヤオは周程程ジョウ・チェンチェンの店に行っていた。ふたりはメルボルンにいたという共通の話題で盛り上がった。温让ウェン・ランが帰ってきた音がすると江瑶ジャン・ヤオは店を出た。「もう一度やり直したいの」と懇願するが、温让ウェン・ランは「もう恋人がいる」と突き放した。

翌日、朝から丛容ツォン・ロンはでかけた。ネットローンの被害女性・小张チャンさんと会った。しかし他の弁護士から「勝てない」と言われ絶望的になっている。その時「遅くなったね」と上官易シャン・グァンイーが姿を現した。小张に弁護料の減免を約束し、積極的に携わった。最後は小张に他の被害者を集めてくれるように頼むと、小张はお礼を言った。

周程程ジョウ・チェンチェンの店に温让ウェン・ランの両親が来た。隣の让开ランカイ書店が閉まっていたからだ。周程程ジョウ・チェンチェンと和気あいあいな雰囲気だが、温让ウェン・ランの登場で一変する。温让ウェン・ランは父親と口論になる。父親が杖を振り上げると、周程程ジョウ・チェンチェンが「彼とお付き合いしてます」と割って入った。杖は下ろされた。

丛容ツォン・ロンは温少卿ウェン・シャオチンと落ち合うとスーパーマーケットへ。食べ物を買うとまた、弁護士事務所で仕事だ。温少卿ウェン・シャオチンは優しく見送った。

第18集

温少卿ウェン・シャオチンは丛容ツォン・ロンを見送ると、陈簇チェン・ツー（昌隆チャン・ロン　）から手術の助けを求める電話に応じた。徹夜明け、前夜に雨に濡れていた影響で風邪を引いた。自宅前でふらついているところ、丛容ツォン・ロンが出勤しようと出てきたのと重なった。出勤時間を遅らせて温少卿ウェン・シャオチンを寝かせると温让ウェン・ランに電話して看病してもらう。

周程程ジョウ・チェンチェンに料理の配達の依頼があった。届けに行ったら、注文主は江瑶ジャン・ヤオだった。必然的に温让ウェン・ランの話題になる。江瑶ジャン・ヤオが「彼、恋人がいるって言ってたけど、誰かしら？」と尋ねる。周程程ジョウ・チェンチェンはためらいながら「わ、私よ！」と答える。江瑶ジャン・ヤオはカマをかけてみると、周程程ジョウ・チェンチェンは引っかかって恋人でないことがバレた。周程程ジョウ・チェンチェンは温让ウェン・ランに車にはねられたと嘘の電話で呼び出し、江瑶ジャン・ヤオと引き合わせた。しかし温让ウェン・ランは拒絶して怒って帰った。

丛容ツォン・ロンと上官易シャン・グァンイーは喫茶店で小张チャンさん及び他の被害者らの話に耳を傾けた。終わると上官易シャン・グァンイーにお粥を渡し（実は熊京京ション・ジンジンから）、翌日の休暇を取り付けて帰途につく。温让ウェン・ランから周程程ジョウ・チェンチェンと口喧嘩のあと、彼女が帰宅していなくて心配している旨の電話が入る。周程程ジョウ・チェンチェンに電話する「温让ウェン・ランと口喧嘩したの？心配してるわよ」と伝えた。周程程ジョウ・チェンチェンは川沿いの公園でひたすら泣いていた。

翌朝、上官易シャン・グァンイーから丛容ツォン・ロンへの品が誤って温少卿ウェン・シャオチンの家に届いた。丛容ツォン・ロンがスープを作ってきたが、温少卿ウェン・シャオチンが嫉妬して拗ねて食べない。その態度に丛容ツォン・ロンは怒って家に帰った。

第19集

丛容ツォン・ロンは休暇を取り消して出勤した。ちょうどお昼時で上官易シャン・グァンイーと食事する。丛容ツォン・ロンの電話には温少卿ウェン・シャオチンからひっきりなしに着信があるが、無視する。温少卿ウェン・シャオチンも丛容ツォン・ロンもSNSに書き込みをする。それを見て钟祯ジョン・ジェンが心配して電話までかけてくる。温少卿ウェン・シャオチンは謝りたいなと考えていた。翌日が钟祯ジョン・ジェンの誕生日ということもあり、钟祯ジョン・ジェンを使って丛容ツォン・ロンに誕生日パーティーを約束させた。丛容ツォン・ロンはまだ温少卿ウェン・シャオチンに対して怒っている。

パーティー当日、丛容ツォン・ロンの後に温少卿ウェン・シャオチンが姿を現したが、「温医生先生、こんにちは」と言って怒りを現した。丛容ツォン・ロンと温少卿ウェン・シャオチンが钟祯ジョン・ジェンや友人らを無視して料理の注文をするので参加者は戸惑うばかり。そして上官易シャン・グァンイーからの呼び出しの電話で会社に戻っていった。温少卿ウェン・シャオチンは追わなかった。

その晩、丛容ツォン・ロンは帰宅してこない。温少卿ウェン・シャオチンは钟祯ジョン・ジェンに電話をして居場所を聞くと、周程程ジョウ・チェンチェンと一緒にホテルに宿泊している。周程程ジョウ・チェンチェンに電話を掛けて丛容ツォン・ロンに替わってもらう。丛容ツォン・ロンはてっきり謝られるのだと思ったが、温少卿ウェン・シャオチンは謝らなかった。謝り損なったというべきか。丛容ツォン・ロンはパソコンでの仕事を終えると、丛容ツォン・ロンが温少卿ウェン・シャオチンのことをグチって周程程ジョウ・チェンチェンが励ます。

翌朝の法律事務所、熊京京ション・ジンジンはふたりが喧嘩の真っ最中であることを知って上官易シャン・グァンイーにすり寄る。丛容ツォン・ロンには医者の彼氏がいて、自分はフリーだとアピールする。

マンションに帰ってきた丛容ツォン・ロンは温少卿ウェン・シャオチン宅の様子を気にする。エレベーターのドアが開いたが、降りてきたのは犬の让一让ランイーランを連れた温让ウェン・ランだった。手術中のミスにより手を怪我し、感染症対策のために2日ばかり隔離されているのだと聞かされる。温让ウェン・ランは立ち去る前に何かを訊きたい様子だったので丛容ツォン・ロンは「今、ホテルでバーベキューやってるわ」と知らせておいた。

そのホテルの屋上、パーティー会場でバーベキューをして参加者に食べ物を渡している。ふと遠くに温让ウェン・ランの後ろ姿が・・・。しかしよく似た別人。「どうかしている」と頭を振り、振り返ってぶつかった人が本物の温让ウェン・ランだ。温让ウェン・ランは友人らに連れて行かれたが、お互いに遠目からチラチラ見ている。江瑶ジャン・ヤオが遅れて登場してくるが、温让ウェン・ランは周程程ジョウ・チェンチェンの方が気になる。江瑶ジャン・ヤオは会場に周程程ジョウ・チェンチェンの姿を認めると昔のように温让ウェン・ランと歌を歌うと提案した。温让ウェン・ランがギターの伴奏をして歌うのを周程程ジョウ・チェンチェンは敗北感で泣いてしまう。歌が終わると温让ウェン・ランは周程程ジョウ・チェンチェンの元へ行こうとする。すかさず江瑶ジャン・ヤオが「7年前、私は間違いをした。温让ウェン・ラン、愛してるの」そして温让ウェン・ランの前に立ちはだかった。周程程ジョウ・チェンチェンは参加者と乾杯を交わして酒を飲んでいる。酔いが回ってふらついたのを温让ウェン・ランは駆け寄って受け止めた。そしてお姫様抱っこで会場を去る。

帰りのタクシーの中、ふたりは口づけを交わす。

第20集

丛容ツォン・ロンの部屋で周程程ジョウ・チェンチェンは夜中に目覚めた。「温让ウェン・ランとキスする夢を見たの」だが、その温让ウェン・ランは江瑶ジャン・ヤオとよりを戻したと思っている。「丛容ツォン・ロンたちが羨ましい・・・」周程程ジョウ・チェンチェンが寝ると、丛容ツォン・ロンは钟祯ジョン・ジェンに温少卿ウェン・シャオチンの具合を訊いた。「大変なんだ、高熱を出してしまって」それを聞いて病院に急行した。病室で横たわる温少卿ウェン・シャオチンに涙が溢れてきたが、それが芝居だとすぐにバレた。「どれだけ心配したと思ってるの！」そんな丛容ツォン・ロンを抱き寄せて、ベッドで長い長いキス。

翌朝、周程程ジョウ・チェンチェンが丛容ツォン・ロンの家を出る。丛容ツォン・ロンは温少卿ウェン・シャオチンとともに見送ると「温让ウェン・ランが周程程ジョウ・チェンチェンを好きでないなら、彼女の前に姿を見せないように言って」と託した。

丛容ツォン・ロンは上官易シャン・グァンイーからのプレゼントを返した。その後小张チャンさんと訴訟の件で会う。「丛さんも法廷に来てくれますか？一緒にいてほしいです」その後の法律事務所での会議にて、すべての議題が終わったのち、上官易シャン・グァンイーが「もうひとつ」と丛容ツォン・ロンを法廷に出廷させる意向を皆に伝えた。丛容ツォン・ロンは同僚たちから「おめでとう」と祝福を受ける。丛容ツォン・ロンはテンション上がりまくりだ。

钟祯ジョン・ジェンが病院の同僚らと街のレストランで食事をしようとした時、ICUの患者の家族が激昂して突っかかってきた。家族がICUにいるのに医者が何をしているか、というようなイチャモンだ。钟祯ジョン・ジェンは殴られて頭から流血した。一同は後から来た温少卿ウェン・シャオチンもろとも警察に連れて行かれた。丛容ツォン・ロンが警察に駆けつけたときには温少卿ウェン・シャオチンも怪我をしていた。警察官から「ご家族ですか？」と訊かれ「弁護士です」と名乗り、患者家族らに「法的措置に出ますよ」と警告した。一同の身元引受人となり、警察署で手続きも行った。病院の看護師や研修医らは丛容ツォン・ロンを「酷クールだ」と称賛した。

温少卿ウェン・シャオチンの自宅に移動して怪我の手当てと食事をした。温少卿ウェン・シャオチンは研修医らに「適正な反論は冷淡な相手には僅かな慰めにしかならないが、我々はガイドラインを遵守しなければならない」と諭した。

第21集

出版業界の人の結婚式にて温让ウェン・ランは途中退席しようとしていたところ、江瑶ジャン・ヤオに引き止められた。江瑶ジャン・ヤオは温让ウェン・ランの詩集を売り込むチャンスだと考えているのと、これにより温让ウェン・ランと繋がりを保ちたい思惑が見て取れる。無下むげに断られるので「どうしてそんなに冷たいの？」

温少卿ウェン・シャオチンは手を負傷しているので丛容ツォン・ロンの運転で出勤する。病院には記者が数人訪れている。温少卿ウェン・シャオチンは1ヶ月の停職処分を受けた。受け持ちの患者らを钟祯ジョン・ジェンや陈簇チェン・ツーらに託す。医局の研修医らは俯いてお通夜のようだ。温少卿ウェン・シャオチンは帰宅すると、料理に手間をかけて研究するようになり、丛容ツォン・ロンのお弁当も作る。

温让ウェン・ランに電話がかかってきた。读书分享会ブックシェアリング？の会場予約の話だった。江瑶ジャン・ヤオが無断で申し込んでいた。温让ウェン・ランは帰宅すると、昔江瑶ジャン・ヤオからプレゼントされたギターを手に取る。ふたりの想い出が詰まったギターだが、温让ウェン・ランは江瑶ジャン・ヤオに返すことにした。江瑶ジャン・ヤオの勤め先に足を運ぶと、江瑶ジャン・ヤオは一瞬喜んだが、温让ウェン・ランの手にギターケースを認めると表情が曇る。改めて以前の関係には戻れないことを告げられて江瑶ジャン・ヤオは落ち込んだ。温让ウェン・ランはその帰り、周程程ジョウ・チェンチェンにプレゼントしようとガラスの装飾品を買った。

周程程ジョウ・チェンチェンは店を片付けている。店舗の窓には新たな賃貸者を募集する紙が貼られている。温让ウェン・ランは突然のことに驚いた。周程程ジョウ・チェンチェンは自分が未熟だったと反省の弁を述べ、温让ウェン・ランに彼の詩集を返した。「彼氏が迎えに来たわ」と車に乗り込む。温让ウェン・ランはガラスの装飾品を渡せずじまい。

第22集

温少卿ウェン・シャオチンは時間が有り余っているので、お菓子作りをしたり、ブドウで手術の練習をするなどしている。丛容ツォン・ロンは温少卿ウェン・シャオチンを旅行に誘った。行き先は丛容ツォン・ロンの実家。温少卿ウェン・シャオチンに実家周辺を案内した。実家では温少卿ウェン・シャオチンが料理の腕前を披露する。母親が温少卿ウェン・シャオチンに箸を一膳渡して、家族の一員として歓迎した。

深圳に戻ってくると温少卿ウェン・シャオチンに新たな災難がふりかかる。患者家族が病院と温少卿ウェン・シャオチンを訴えたのだ。温少卿ウェン・シャオチンの家族にも訴訟の話は知れ渡っていて、呼び出された。父親には叱られることなく、「心を整えるように」とアドバイスを受ける。

丛容ツォン・ロンは温少卿ウェン・シャオチンの訴訟の案件も引き受けるつもりだ。