中国ドラマ『橙红年代』Age of Legends 第27集～第32集

第27集「胡蓉失联」（胡蓉、消息不明）

「潜入」前の束の間のデートを楽しんでいる最中に、胡蓉フー・ロンは刘子光リウ・ズグアンの前から姿を消した。警察署内部で「潜入」のための訓練を受ける。合格だ。「潜入」すると名前は楚菲菲チュ・フェイフェイとなる。警察署の外では刘子光リウ・ズグアンが胡蓉フー・ロンを待ってる。しかし涙を流しながらただその姿を見つめるしかなかった。

楚菲菲チュ・フェイフェイは江南入りした。新しく住む家には「父」楚新民チュ・シンミンがいた。彼も「潜入」だ。

ホテル金碧辉煌に「潜入」するために入社試験を受けた。ベッドメイキング、清掃完璧で審査官の評価も上々、しかしそこに梅洁メイ・ジェが通りかかった。金碧辉煌は今どの部門にも新規採用しないという。「父の賭博の借金があるんです。働かせてください」「そんなの知ったことではない。あなたの容姿ならどこでも働ける。時間のムダ。行くわ」「1ヶ月時間をください！」と食い下がる。その心意気に梅洁メイ・ジェの方が折れた。「いいわ、1ヶ月。小赵（先に潜入していた者らしい）と交代で入れなさい」

梅洁メイ・ジェは部下に楚菲菲チュ・フェイフェイを調べるよう指示、後をつけさせる。監視していた韩进ハン・ジンが急ぎ楚新民チュ・シンミンに連絡を入れて借金取りとの芝居を演じ始めた。そこに楚菲菲チュ・フェイフェイも加わり、「1ヶ月後に全額返すから、絶対に」と借金取り役を帰す。一連の芝居を見て梅洁メイ・ジェの部下は帰っていった。韩进ハン・ジンから電話が入る。先ほどつけてきたのは小飞シャオフェイという梅洁メイ・ジェの手下、気をつけるように、と。

韩进ハン・ジンは江北警察署に戻った。刘子光リウ・ズグアンが待っていた。「胡蓉フー・ロンはどこだ？」「外国に研修に行っている」刘子光リウ・ズグアンはしつこく食い下がったが韩进ハン・ジン队长は相手にしなかった。

第28集「聂万峰入股刘子光」（聂万峰、刘子光の株主になる）

「お互いに愛していたのなら、何も言わずに去ったのは彼女が特殊任務に就いたということだ。そのことを理解してやるべきだ」と郭大爷グォ・ダーイェが刘子光リウ・ズグアンを諭す。「彼女は必ず帰ってくる。愛しているなら待ってやれ」

楚菲菲チュ・フェイフェイの「潜入」の仕事が始まった。まず社長室の清掃。梅洁メイ・ジェはその様子を監視カメラで見ている（いやらしい）。初日からは妙な行動にはでない。まずは合格だった。梅洁メイ・ジェに丽萨リサから電話が入る。侯四海ホウ・スーハイが死ぬ前にこのホテルを利用していた。彼と関係していた仕事はすべて綺麗に片付けるべきだと。

楚菲菲チュ・フェイフェイは小飞シャオフェイの部屋を清掃していて、妙な箱を見つけた。開けると「天使」が入っていた。そのまま元通りに隠した。すぐに韩进ハン・ジンに報告を入れた。それと関連するかしないかわからないが、江南警察の突然のガサ入れが入る。小飞シャオフェイの部屋へ警察官がやってきた。小飞シャオフェイは「天使」の入った箱をどうにかしようにもどうすることもできない。楚菲菲チュ・フェイフェイが「貸して」と清掃のゴミ箱に隠して部屋を出ていった。小飞シャオフェイは事なきを得た。しかし通りかかった梅洁メイ・ジェに知られてしまった。「部屋で麻薬を吸うなどなんたること！警察に見つかったら金碧辉煌は終わりよ！出ていきなさい」

その頃、贝小帅ベイ・シャオシュアイは陽光砂場のオフィスを持とうと計画していた。将来的には会社の上場も視野に入れている。しかし刘子光リウ・ズグアンは資金繰りを懸念していた。まだ聂万峰ニエ・ワンフォンの100万元（約1600万円）をも返していないのだ。そこで贝小帅ベイ・シャオシュアイを連れて聂万峰ニエ・ワンフォンの邸宅を訪れた。新しい会社のことで100万元の返却を2ヶ月先延ばしにしてもらおうという算段であったが、100万元は会社の資金に組み入れて良いと。聂万峰ニエ・ワンフォンの名も契約書にサインして株主とさせてもらい、将来100万元を返してもらえればよい、という考えだ。贝小帅ベイ・シャオシュアイが一も二もなく了承した。刘子光リウ・ズグアンは聂万峰ニエ・ワンフォンが参画するのをよしとは考えていなかった。

梅洁メイ・ジェは楚菲菲チュ・フェイフェイの機転のきく行動を評価するも「それを持って出ていきなさい」と言う。「警察にも言いません、借金があるんです。ここで働かせてください」「では今晩、私の代わりにあるものを受け取りに行きなさい。うまくやればいいわよ」と何かわからないものを受け取りに行くことになった。

たまたま金碧辉煌に来ていた贝小帅ベイ・シャオシュアイに楚菲菲チュ・フェイフェイは姿を見かけられてしまった。すぐに刘子光リウ・ズグアンに連絡が入る。楚菲菲チュ・フェイフェイは梅洁メイ・ジェに指示された場所にあるものを取りに行った。そこで暴漢に襲われる。監視カメラ越しに見ていた韩进ハン・ジンらは唇を噛む。思わず韩进ハン・ジンが「行動に移せ！」と命じるも胡フー局長が「待て！」と止めた。

第29集「胡蓉刘子光甜蜜拥吻」（胡蓉と刘子光、抱き合ってキスをする）

「あるもの」を取りに行く、その様子は小飞シャオフェイのスマホから梅洁メイ・ジェのスマホに動画配信されてい楚菲菲チュ・フェイフェイはひとりで曲目を打開し、怪我をしながらも帰ってきた。あるものとはただの新聞紙の塊であった。「合格ね」と。梅洁メイ・ジェに試されていただけであった。謝礼としてお金の入った10万元の入ったキャッシュカードを受け取った。

金碧辉煌に胡蓉フー・ロン（楚菲菲チュ・フェイフェイ）がいると聞きつけた刘子光リウ・ズグアンがやってくる。ウィッグを付けて長髪にしているが、確かにいた。胡蓉フー・ロンもまた刘子光リウ・ズグアンの姿を目撃したが、会うわけにはいかず、逃げた。

そこで、刘子光リウ・ズグアンは金碧辉煌に警護員として入った。黒いサングラスを掛けているが、楚菲菲チュ・フェイフェイにもそれが刘子光リウ・ズグアンだとすぐわかった。スキを見て刘子光リウ・ズグアンに夜8時に水道管の間で会いましょう、とメッセージを送る。再会した二人はアツく抱擁、そしてキス。

「なぜ来たの？」の問いにも「君を一生守るため」と。

刘子光リウ・ズグアンが金碧辉煌に警護員として入ったことはすぐに捜査本部へも知れ渡った。作戦に影響を与えかねない状況を危惧する。すぐに刘子光リウ・ズグアンを引き離すよう韩进に指示される。

ある日、楚菲菲チュ・フェイフェイにチャンスが訪れた。それは梅洁メイ・ジェと小飞シャオフェイにコーヒーを淹れていたときのこと。小飞シャオフェイがパソコンを操作していると、パソコンが動かなくなってしまった。急激に不機嫌になる梅洁メイ・ジェ、楚菲菲チュ・フェイフェイが「私がやってみましょうか？」と。「パソコンのスキルがないと無理だわ」「学校でパソコンを勉強していました。お金がなくて退学しましたけど」「ならやってみて」大事なファイルが入っている。動かなくなったパソコンから誤って削除されたファイルを復元するという一般的にもやや難度の高いことだ。

第30集「胡蓉成功传递信息」（胡蓉、情報の送信に成功）

私は用事があるからと部屋を出ていった梅洁メイ・ジェだが、その実、別の部屋から防犯カメラを通じて監視しているのであった。（いやらしい！）緊迫のなか、楚菲菲チュ・フェイフェイはパソコンを復旧し、ファイルを復元。梅洁メイ・ジェがやってきてあるデータの削除を依頼する。しかしバックグラウンドでバックアップされていて、簡単には削除できないがそれも削除する。なおかつバックグラウンドで機密文書を捜査本部へと送信することも成功した。

楚菲菲チュ・フェイフェイは「潜入」の仕事をこなしつつ、梅洁メイ・ジェの信頼をも勝ち取った。報酬としてさらに2万元を受け取った。

小飞シャオフェイはヤクが切れていた。梅洁メイ・ジェの部屋を離れ、車で「天使」を吸おうとする。そこへ刘子光リウ・ズグアンが現れた。小飞シャオフェイは「天使」を落として逃げていった。刘子光リウ・ズグアンにはそれが麻薬だとすぐにわかった。小飞シャオフェイはちょっと離れた場所で朦朧として座り込んでいた「助けてくれ」刘子光リウ・ズグアンは小飞を担いでいく。

捜査本部では楚菲菲チュ・フェイフェイが送った機密文書により、金碧辉煌とT国の取引が明らかになった。

楚菲菲チュ・フェイフェイと刘子光リウ・ズグアンは逢瀬を重ねた。任務遂行のためにも刘子光リウ・ズグアンには出ていってほしかった。しかし刘子光リウ・ズグアンは聞き入れない。

阿瑟アスは刘子光リウ・ズグアンがずっといないことに不信感を抱いていた。贝小帅ベイ・シャオシュアイがなだめる。（余談：ここで「映画でも観ていろ」と流された映画は 周潤發チョウ・ユンファ 1955/05/18
TVB時代の『上海灘』等を経て映画界へ。『英雄本色男たちの挽歌』『龍虎風雲友は風の彼方に』『阿郎的故事過ぎゆく時の中で』で香港電影金像獎主演男優賞、『等待黎明輝く風の中に』『秋天的童話誰かがあなたを愛してる』で台湾金馬獎主演男優賞受賞。その他代表作多数。『我不是賭神』が公開待機中。 主演の『喋血雙雄狼・男たちの挽歌最終章』です）

刘子光リウ・ズグアンは「天使」を見て、それが何故麻薬だと知っていたのか自分でも不思議であった。過去に「天使」と関係があったのか？M国での記憶がフラッシュバックするが、その記憶はぼんやりとしていてよくわからない。ここを去るべきか、しかし去ったら誰が彼女を守るのか？刘子光リウ・ズグアンは悩んだ。

楚菲菲チュ・フェイフェイは梅洁メイ・ジェに一日休暇をもらった。改めて刘子光リウ・ズグアンについて彼を金碧辉煌から離すように指示される。楚菲菲チュ・フェイフェイが「ショッピングモールの映画館で待つ」と連絡してきたので、刘子光リウ・ズグアンが行ってみると韩进ハン・ジンがいた。また話し合いになるも刘子光リウ・ズグアンが譲らなかった。捜査本部は刘子光リウ・ズグアンが楚菲菲チュ・フェイフェイの傍にいるのはよいことかもしれない。彼も守るのだ、と方針が変わった。

第31集「光蓉约法三章」（刘子光と胡蓉、遵守を約束する）

一緒にいられることを喜ぶ二人。胡蓉フー・ロンは約束をお願いする。
一つ、自分の任務について詮索することはどんな事情があっても許さない。二つ、断りなしに梅洁メイ・ジェに会うことは許さない。三つ、私の指揮に従うこと。四つ、小飞シャオフェイと接触することは許さない。約束が守られない場合、金碧辉煌から出ていってもらう。

小飞シャオフェイが死にそうになっている。小飞シャオフェイの姉（この姉は実はここが初登場ではない！）がやってきて最大限の心配をする。「小飞シャオフェイ、ヤクを絶とう」「どうにもならないんだ、自分で制御できない！」

李纨リー・ワンもまた刘子光リウ・ズグアンを探した。胡蓉フー・ロンのことを待って待って苦しんでいた姿を見て知っているだけに、旅行に行っているという理由に納得していない。「全力で探すわ」

金碧辉煌の地下駐車場にて、小飞シャオフェイが猫に餌を与えていた。刘子光リウ・ズグアンが通りかかる。「あんた、真の悪人ではなさそうだな」「ほっとけ」そのやり取りを胡蓉フー・ロンが目撃した。「刘子光リウ・ズグアン、約束を破ったわね。どうするべきかは知ってるわね？」「小飞シャオフェイは悪い奴じゃない。君は麻薬捜査をしているのではないのか？それは麻薬で苦しんでいる人を助けるためだろ？彼も助けるべき一人だ。我々で彼を救おう」「あなたの言うことも道理ね」

李纨リー・ワンの部下が刘子光リウ・ズグアンの居場所を突き止めた。「金碧辉煌で警備員をしています」「警備員？！」早速金碧辉煌に乗り込んできた李纨リー・ワンが騒動を起こす。刘子光リウ・ズグアンは作り話をこしらえて李纨リー・ワンを追い出そうとした。楚菲菲チュ・フェイフェイもやってきた。李纨リー・ワンは驚いて二人の名札を見た。楚菲菲チュ・フェイフェイと刘小光、名前を偽装している。李纨リー・ワンは悟った。

李リー纨が聡明で助かった。災いを招いてしまった、と後悔した。そして先程の刘子光リウ・ズグアンの芝居に辻褄が合うように至诚集団のボディーガードとして働いていたときの記録を全て「刘小光」に書き換えるように部下に指示した。

梅洁メイ・ジェが小飞シャオフェイを呼んで先ほどの騒動について尋ねた。そして至诚集団に連絡して事実関係を確認するよう指示した。さらに刘子光リウ・ズグアンを社長室に呼び、改めて事情を聞いた。楚菲菲チュ・フェイフェイはポットのお湯を換えに入って様子を聞いた。至诚集団での出来事にも触れて「この会社を出ていきなさい」しかし小飞シャオフェイが助け舟を出す「この男は警護員として優秀です」「わかったわ。初犯だし今回は許す。1ヶ月様子を見ます」

李纨リー・ワンと贝小帅ベイ・シャオシュアイが歩いている。浅はかだった、と後悔している。「そうだ、会社の用事を思い出した。行くわ」と車道に出てしまう。轢かれそうになるところ、「李纨リー・ワン！」と贝小帅ベイ・シャオシュアイが引き寄せた。（この瞬間に李纨リー・ワンは贝小帅ベイ・シャオシュアイに惹かれた？）

水道管の間で密会。小飞シャオフェイは本当はいいヤツなんだと刘子光リウ・ズグアン。

小飞シャオフェイの部屋に姉がやってくる。お金を持って。そのお金でホテルを出てヤクをやめるように言う。その時梅洁メイ・ジェから電話があり、拳銃を持って出かけていく。心配な姉。梅洁メイ・ジェの部屋に行くと先に楚菲菲チュ・フェイフェイがいた。梅洁メイ・ジェは先に密輸した商品の代金を回収しに行ってこいということ。場所は楚菲菲チュ・フェイフェイに指示してあるから連れて行くようにとのこと。楚菲菲チュ・フェイフェイは着替えて二人、車でホテルを出発する。同じく車でホテルを出ようとしていた姉が見ていた。助手席の楚菲菲チュ・フェイフェイを見て思い出す。姉は第20～21集で人質になった人物で胡蓉フー・ロンの見覚えがあった。電話で小飞に「その女は刑事よ」と伝える。その様子を見ていた刘子光リウ・ズグアン（刘子光リウ・ズグアンもまたその女が人質になった人物だと覚えていた）姉の車に乗り込んで後を追うが、行き先がわからない。

第32集「胡蓉被挟持」（胡蓉、人質となる）

楚菲菲チュ・フェイフェイが刑事だとバレた。しかも拳銃を所持する小飞シャオフェイと行動を共にしている。この状況を直ちに韩进に報告した。韩进ハン・ジンもまた胡フー局長に報告し、江南警察署と連携して楚菲菲チュ・フェイフェイを救出しに向かうことになった。

小飞シャオフェイの姉もことの重大さに気付かされた。運転を刘子光リウ・ズグアンに替わる。

小飞シャオフェイは道を外れ、原っぱに車を停め拳銃を頭に突きつけて「刑事なのか？！」と問い詰める。「そうよ」と白状した。「撃てば。死ぬのは怖くないわ。私が死んでも仲間がすぐくるわよ。やってみなさい」そうしているうちに小飞シャオフェイの姉と刘子光リウ・ズグアンが到着して説得にまわる。さらには韩进ハン・ジンも到着する。

刘子光リウ・ズグアンと韩进ハン・ジンの連携プレーにより小飞シャオフェイの拳銃は楚菲菲チュ・フェイフェイが奪う。小飞シャオフェイ、万事休す。

梅洁メイ・ジェから確認の電話が楚菲菲チュ・フェイフェイのもとに入る。「万事順調です。これから帰ります」

韩进ハン・ジンは「身分が明らかにされたからには金碧辉煌に帰すわけにはいかない。江北に帰れ」と言うが、「ここで帰っては却って梅洁メイ・ジェが疑問に思うでしょう。小飞シャオフェイと共に金碧辉煌に戻してほしい」刘子光リウ・ズグアンも同意する「小飞シャオフェイは根はいいやつなんだ」韩进ハン・ジンは胡フー局長に確認し、「潜入」が継続されることになった。

小飞シャオフェイに、警察に協力するか、これから後の人生を監獄で過ごすかを選ばせた。小飞シャオフェイの姉が一も二もなく前者を採った。こうして刘子光リウ・ズグアンと胡蓉フー・ロンの温情によって小飞シャオフェイは逮捕を免れ、金碧辉煌に戻ることになった。

金碧辉煌に戻り、万事順調であったと報告する。梅洁メイ・ジェにはまだバレてはいない。小飞シャオフェイの態度が少々おかしいが、楚菲菲チュ・フェイフェイとの約束を辛うじて守った。梅洁メイ・ジェに丽萨リサから電話が入ってきて、小飞シャオフェイは部屋を追い出された。丽萨リサからの電話は「今後丽萨リサと呼ばないように、缇娜よ」そこまで言うとあっさり電話が切れる。

水道管の間で楚菲菲チュ・フェイフェイ「小飞シャオフェイの様子は異常だった。梅洁メイ・ジェは敏感な人だから、感づかれたかもしれない」

自分の部屋に戻った小飞シャオフェイは禁断症状に苦しんだ。部屋から異音がするので刘子光リウ・ズグアンと楚菲菲チュ・フェイフェイは飛び込んだ。麻薬「天使」を便器に流す。「姉さん、頼む、一袋でいいからくれよ」苦しむ小飞にシャワーを浴びせて落ち着かせる楚菲菲チュ・フェイフェイであった。

国際警察からの情報で、丽萨リサという人物がT国に逃亡したとのことであった。中国に入っているかもしれないが定かではない。韩进ハン・ジンに「急ぎ丽萨リサと金碧辉煌の関係を探れ。江南に行って金碧辉煌に出入りする怪しい人物を洗え」と指示が出された。