南星と萧无敌は相思相愛へと関係が変化していく中、南星に文才があると見込んだ叶晴から文芸の新人賞に応募してみるように言われます。南星は萧无敌との出来事を小説にすることにし、さらに萧无敌との共同執筆とします。
10月14日現在、あらすじは第16集まで。
爱奇艺にて配信、全24集
基本情報
邦題:日本未公開
英題:Mr.Bad
監督:李青蓉
主演:陈哲远、
沈月
【出演:配役】 萧无敌・・・約500年ほど前の設定の武侠小説の登場人物。南星によって召喚された 演:陈哲远 南星・・・小説が好きな女性。円盤投げを怪我で続けられず、就職する。陆子辰は憧れの人 演: 沈月 陆子辰・・・才色兼備の小説家、叶晴に好意を抱いている 演:骆明劼 叶晴・・・陆子辰が所属する出版社・X文化の社長。性格は豪傑 演:屈菁菁 胡娇娇・・・X文化社員、同僚。普段は娇姐と呼ばれる 演:赵思玫 小楚・・・X文化社員、同僚 演:赵煊赫 雨帆・・・X文化社員、同僚 演:薛轲 甄仙子・・・怪しいおっさん、実は「仙子泉」の主 演:王自健 安妮娜・・・南星の母、実は養母 演:董璇 熊思思・・・南星の友人 演:苏子珊 陆振梁・・・陆子辰の父親。いくつもの会社を経営している。X文化の出資者 演:邵峰 |
あらすじ
第13集(萧无敌一反常态温柔体贴:萧无敌がいつもと違い温厚)
熊思思の助言を聞いた萧无敌は温厚な男を演じ始めた。南星はそれを見て首をかしげる。そこへ熊思思からお金を騙し取られたとの電話連絡があり、相手のいる場所へ向かった。相手と対峙して「いざ!」という場面でも温厚な男のままである。南星は調子が狂う。やがて乱闘になる(映像はコメディにしか見えませんが)がクールなまま屈強な男たちに勝利した。
その帰り道にて「温厚な男を演じなくてもいいのに」などと言い続ける南星に萧无敌は思わず「君に好きになってもらいたくて!」と口を滑らせた。南星は動揺する。「小説の中では誇張しただけで、嫌いなわけじゃないわ」南星は家に帰ってから小説の続きを書くにあたり、萧无敌の優しく接してくれたのを思い出してニヤけた。
陆子辰と叶晴は共にX文化を設立する際、陆子辰の父親・陆振梁に出資を求めた。父親はとても厳しく、ふたりが交際するなら出資はしない旨を告げた。そして总经理は誰にするかを問われ、叶晴が「私が」と。この時に叶晴は覚悟を決めた。
第14集第14集(”南忘今萧”约会初体验:思い出に残るデート初体験)
萧无敌と南星は互いの誤解を解消し、共同で執筆することにした。一緒にプロットを考え、文章に落とし込んだ。南星はデートの描写に不満があるが、萧无敌は「本当のデートを経験したことがないから」と答えた。
その後、新人賞の候補作にエントリーされた。X文化内で面接も行われ、ふたりの小説が高く評価された。その日の帰り、萧无敌と南星は初々しく手を繋いだだけではあるが、気が通ってからの初体験であり、ふたり共その晩はこの余韻に浸った。
後日、陆子辰は叶晴に対して南星の小説について話し始めた。南星が横で聞いているのにだ。「なぜ、あの男性主人公が女性主人公を好きになるのか?」と叶晴は機嫌を損ねた。
その晩、南星は小説の修正で悩んだ末に「もういやー、助けて」と呟いてしまった。萧无敌が目の前に召喚されてビックリする。
第13集 第15集第15集(南星邀请无敌参加笔会:南星が萧无敌を文芸サロンに誘う)
萧无敌は安妮娜から南星の初恋事情を聞いた。南星は母校を訪問する。萧无敌もまた来ていたことに驚く。南星は萧无敌を文芸サロンに誘った。
陆子辰と叶晴は母校の50周年式典に参加した。陆子辰の父親・陆振梁も出席している。陆振梁はここでも息子のことをこき下ろすので、陆子辰は怒り、叶晴が彼をなだめる。彼女はかつて陆振梁が出資の条件として叶晴に息子と恋愛関係にならないことを求めた。彼女はそれを受け入れ、彼にはこのことを話さないように求めた経緯があるのだ。
南星と萧无敌は同僚たちと共に文芸サロンへと出発した。南星は社員としてではなく、作家として。しばし到着した街をぶらぶらして楽しむ。
第14集 第16集第16集(南星向萧无敌表白:南星が萧无敌に告白)
一行が訪れたこの古城の街は「告白の聖地」陆子辰は叶晴に告白をした。彼女は出資時の条件が念頭にあり、苦しくも断る。一方で南星が萧无敌に告白をする。こちらのふたりは付き合うことになった。
あっという間に帰路につく。南星が萧无敌は今のところ安妮娜へはこの関係は話すつもりではなかった。しかし、帰ると餃子作りをしていて、萧无敌も呼び、餃子作りを手伝う羽目になった。(この時のふたりの態度でおそらくバレている)
第15集 第17集第18集(南星为萧无敌准备惊喜:南星は萧无敌にサプライズ)
第17集感想など
第13集で登場して悪党役を演じた海佟、中国ドラマ『你是我的城池营垒』(第39集と第40集)でもバスジャックした悪党のボスとして登場していたのが記憶に新しいところです。
叶晴が总经理で陆子辰が老板で、当初はどちらの方が偉いのだろう?と思いました。見ていると叶晴の方が会社を仕切っています。今回の話で会社設立の経緯が回想されていて、ようやくわかりました。この経緯があるからこそ、叶晴は陆子辰のことを想いつつも決してそれを態度に表さない。
"南忘今萧”は"难忘今宵"をもじった言葉(当て字)。主人公の名前は、この言葉を使いたい理由から名付けられたのかな?と思います。
中国ドラマ『我的反派男友』 Mr.Bad 第19集~第24集(終)