中国の銀行口座をお持ちでない方は、2019年9月1日現在、WeChat for Windows10でのみ友人からの送金を受け取ることが可能になっています。
はじめに
支付宝が思いの外敷居が高いため、微信支付にも挑戦してみました。こちらはパスポートが要らず(必要になりました)、クレジットカードのみで大丈夫でした。
追記、追記で読みづらくなってしまいました。どこかのタイミングで改訂しないといけませんね。
注意
この記事は2018年7月5日時点です。今後、仕様が変更になる可能性がありますのでご留意ください。
2019年5月20日追記:パスポートが必要になりました。
【追記】2019/03:最近また動きがあったようです。Wechat Pay、Alipayを使おうという方はこちらのニュースに目を通しておいてください
メモ
【追記】2019/07/10時点で早くもこの方法はダメになったようです。VISA、Master、JCBが登録はできるものの、支払いの使用不可になりました。今後改善されるかもしれませんが。
【追記】2019/4/1:Pocket ChangeとvPayFastについて記載を追加しました。
【追記】2019/05/18:微信のメッセージが来ました。中国の銀行のカードを登録するか、パスポート情報を書けとのお達しです。(查看详情をタップすると、電話番号・住所・職業・パスポート写真・顔写真を入力する画面になります)
支付宝についてはこちら⇩
必要なもの
☑クレジットカード
☑パスポート
☑WeChatPayの口座を持ち、自分宛てにチャージしてくれる友人・知人、もしくは近所にPocket Changeの機械があること。
STEP1
微信のインストール
Google Playから微信(WeChat)アプリインストールします。iOSでも同様かと思われます。
インストールの詳細を見るにはこちらをクリックしてください
STEP2
クレジットカードの登録
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①画面右上の「+」をタップし、プルダウンメニューから「マネー」を選択します。
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②「お金を受け取る」をタップします。
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③「添加银行卡」をタップします。
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④「以下に同意する」をタップします。
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⑤クレジットカード16桁の番号を入力します。(今回は私は一発でうまくいったので、使えるカード・使えないカードがあるかはわかりません)
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⑥それぞれの情報を入力します。(日本語なので説明不要だと思います)
⑦最後に6桁の暗証番号を入力します。(スクショがありませんでした…orz)
注意
スマホの機種にもよるのかもしれませんが、2回目の確認入力の際に一番下に表示される「0」が隠れて押せませんでした。隠れる機種はカードの登録をやり直して「0」なしの暗証番号にしてください。
このあたり、手間取らずにすんなり行ってしまったためにスクショしていなくてごめんなさい。
日本語表記なのでここまでくれば後は自力でできると信じています。
STEP3
登録完了
登録が完了すると、マネーを開いた時にこの画面⇩になります。
実際に腾讯视频のVIP会員(有料会員)になってみた
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①画面右上の「+」をタップし、プルダウンメニューから「マネー」を選択します。
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②腾讯视频にて「开通」を選びVIP会員を選びます。QRコードが表示されますので、スマホWeChatアプリのQRコードのスキャンで読み取ります。このスクショでは実行済みなので、私(名無し)は既にVIP会員になっています。(左上表記)
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③腾讯视频にログインします
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④何ヶ月視聴するかを選びます。「连续」は継続です。6ヶ月、1年となるごとに割安になっていきますが、そんなに継続しても観るものが尽きるのでいつも1ヶ月を選んでいます。
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⑤最後に脅しが出ますが、私は強行します。
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⑥微信(WeChat)にも付款の通知が来ました。
余談、腾讯は支付宝のアリババと競合関係にありますので、支払いに支付宝が使えないのです。
注意
動画視聴の際に権利の関係で中国大陸以外からは視聴できません旨のメッセージが現れる人は絶対にここで止めてください。中国VPNを導入するなどして視聴できるようになってから开通しましょう。
【追記(2019/10/01)】腾讯视频は2019年10月1日現在でも楽天カード(Master Card)で支払いができました。
Pocket Change にてチャージしてみた
注意
2019年8月現在、Pocket Changeによるチャージは中国の銀行口座を持つアカウントでのみ可能になっています。
設置場所についてはPocket Chargeのホームページ(こちら)を参照ください。
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①PocketChangeの端末
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②サービスの選択で微信支付を選択
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③「確定」を押します
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④お金を投入します。今回は1000円札をいれてみました。警告画面が表示されますが、「続ける」を押します
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⑤小銭や紙幣を追加するなら入れ、これで良ければ「次へ」を押します
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⑥よろしければ「確定」を押します
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⑦端末(機械)からレシートが出てきます
微信支付(WeChat Pay)の操作
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①レシートに印刷されている微信アプリにてQRコードをスキャンして読み取ります。下記画面が表示されますので「同意」をタップします
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②パスポート番号や携帯電話番号を入力します
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③入力した携帯電話にSMSで飛んできますので、そこに書かれている4桁の数字を入力します
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④「OK」をタップします
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⑤Pocket Changeと微信(WeChat)を繋ぎますので、「同意」をタップします
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⑥微信(WeChat)でログイン、「許可」をタップします
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⑦「支付成功」と表示されればOK
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⑧微信の画面にて確認
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53.1元は2019年4月1日現在のレートで約880円です。手数料が取られているのでしょうが、レートが悪かったです。これなら友人にチャージしてもらって、相当分の日本円をAmazonのギフト券を送った方がお得でした。
WeChat for Windows10によるチャージ
オススメ
2019年8月現在ではこの方法でのみチャージ可能なようです
OSのバージョンはWindows10のみです。Windows7/8/8.1ではインストールできません。
ダウンロードはこちらから。
私は中国の銀行口座は持っていませんよ。
しかし、これが支払いに使えるかどうかはやっていないのでわかりません。
「红包」ではなくて「轉賬」ですよ。ただ、相手が红包で送ってきても、受け取りができないため、翌日には相手に返金されます。ご安心を。
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チャージ完了したときの画面表示
vPayFastによるチャージ
2019年4月1日追記:vPayFastというサイトにて支付宝(Alipay)や微信(WeChat Pay)にチャージできるようです。
2019年8月23日追記:現在、先に進みません。私のアカウントだけかもしれませんが、この手段は期待できません。
試しにやってみようと思いましたが、換金レートがあまりにも悪いので止めました。ここしかチャージする術がない方はやってみても良いかもしれません。
最後に
中国へ行って食事・買い物する人はいっそのこと銀行口座を開設して(支付宝の場合、日本人は2行必要かもしれません)、支付宝を使ったほうがよいと思われます。
注意
中国で銀行口座を開設するためには、中国での住所・携帯電話(中国の)・パスポートの渡航履歴が必要です。しかも交渉は銀行の窓口で行員と中国語でしなくてはいけません(英語は通じないと思っていたほうが良いです)。かなりのスキルが必要とされます。
中国へ行くことなく、日本にいて中国のサイトで支払いをする分には微信支付だけでも充分かもしれません。
冒頭に追記した通り、現在WeChatPayでクレジットカードは登録はできるものの、支払いに使えなくなっています。ただし、中国に銀行口座を持ち、かつWeChatPayで支払い可能な友人から送って貰ってチャージすることはできます。チャージできれば支払いに使用することは可能です。
友人からチャージしてもらって使っています。