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【WordPress】functions.phpの編集不要で引数をショートコードに渡す方法

2022年3月24日

Google Playのアプリのページのリンクをパラメータ(引数)としてショートコードに渡せないものかと調べました。どなたもfunctio.phpへの記述を詳しく解説されていますが、自分がやりたいことをどのように記述すればよいのかがさっぱりわかりません(万年素人)。

やりたいこと<a href='○○○○'/></a>のコードにてアプリのリンク○○○○を引数としたい。

functions.phpは編集で下手をすると、画面が真っ白になりますので怖いです。

その時にふと、インストールしたばかりのshortcoderプラグインに気になる項目を見つけました。


ShortCoderプラグイン

「カスタムパラメータ挿入」なる項目があるではないですか。実際、このカスタムパラメータを用いることによってfunctions.phpを操作することなくリンク先のアドレスを引数とすることができました。

プラグインのインストール手順は省略します。

実際に手順を見ていきます。



  • STEP1
    新規作成

    「新規作成」ボタンをクリックします。

    「ショートコードのパラメータを挿入」というボタンがあります。

    「カスタムパラメータ名を入力」とあります。ここで「url」と入力して「Insert Parameter」をクリックしますと、「%%url%%」がエディタ内に挿入されます。

  • STEP2
    コードエディタにて編集

    ショートコード名を付けます。

    ここではGoogle Playへのリンクということで「glink」と名付けました。

    Google Playのホームページよりコピーしたリンクを貼ります。

    href=で記述されているアプリへのリンク箇所を「%%url%%」に書き換えます。

    ついでに画像を読み込む<img以下に「width="153"」と「loading="lazy"」を加えます。width="153"がないと大きな画像が表示されます。これを縮小します。loading="lazy"は画像を遅延読み込みします。

    <div class="download_btn"><a href="%%url%%"><img width="153" loading="lazy" alt="Google Play で手に入れよう" src="https://play.google.com/intl/en_us/badges/static/images/badges/ja_badge_web_generic.png"></a></div>

  • STEP3
    保存

    画面をスクロールして下部に名前を付けられます。自分自身で識別しやすい名称を付けておきます。

    画面の右側に「公開」ボタンがあります。このボタンをクリックすることにより、そのサイト内でショートコードが使用できるようになります。

  • STEP4
    記事内での記述

    WordPressのエディタ内にてショートコードブロックを選び、作成したショートコードを貼り付けます。[]は半角に直してください。

    [sc name="glink"][/sc]

    これに引数URLの記述を加えると以下のようになります。(Macrodroidアプリの例)[]は半角に直してください。

    [sc name="glink" url=https://play.google.com/store/apps/details?id=com.arlosoft.macrodroid&hl=ja&gl=US&pcampaignid=pcampaignidMKT-Other-global-all-co-prtnr-py-PartBadge-Mar2515-1][/sc]

  • STEP5
    表示

    Google Play で手に入れよう

  • ここまで

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