はじめに
薛凱琪は「フィオナ・シット」と書かれることがあります。確かに苗字がSitですが、広東語でこの場合の「t」は発音しないので「シッ」の方が原音に近いです。女優より歌手が本業の方です。
陳意涵と張鈞甯は台湾人で、台湾ドラマ『痞子英雄』にて共演されていますので、このドラマをご覧の方には馴染みがあるかもしれません。
オススメ度
基本情報
邦題:日本未公開
英題:Girls VS Gangsters
監督:黄真真
主演:陳意涵、薛凱琪、張鈞甯
予告編
簡単なあらすじ
ストーリーはほとんどない。希汶(陳意涵)が婚約したことから、女性だけで独身旅行に行こう!とベトナムで繰り広げられるドタバタコメディ劇。前作(未見)が恐らく愛情・友情劇だったと思いますから、ずいぶんな方向転換。
どうドタバタかというと、パーティーで黑幫老大の宝石の付いた指輪を失くしてしまい追い掛けられるもの。
以上(笑)
感想ほか
ベトナム旅行には希汶とKimmy(薛凱琪)と『1』には登場しない嘉嵐(張鈞甯)と希汶の婚約者・喬立(余文樂、ショーン・ユー、本作には登場しない)の妹・晶晶の4人で行く。
追い掛けられる3人(晶晶はある事情から逃走に加わらない)を助けるのにボクシングチャンピオン・Dragon役でマイク・タイソンも出演。『葉問3』以来の香港映画。
逃走のため、Dragonの短パンを穿く(着る?)3人、短パンとは思えない。
カーチェイスもありますが、非常にユル〜い作り。
また、カジノのシーンでこんな人も登場。
チョコレートを食べる越南賭神⁉も登場。本家( 周潤發 )に似てるかと言えばビミョー、雰囲気くらい。
香港での公開時の評価は5点満点の4.1なら好評な方ですが、わざわざ映画館に足を運んでまで観たいというほどの映画ではありませんでした。
ひたすらアラサー美女3人を拝む映画なのでしょう。