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台湾映画『六弄咖啡館』At Café 6

投稿日:2017年11月20日 更新日:

このブログは2016年12月3日に他のサイトに投稿したものを加筆修正しています

基本情報

邦題:日本未公開
英題:At Café 6
原作:藤井樹の同名小説
監督:吳子雲
主演:董子健(ドン・ズージェン)、顔卓靈(チェリー・ンガン)

はじめに

今年(2016年)の夏の台湾青春映画

『那些年,我們一起追的女孩』(あの頃、君を追いかけた)に似た映画でした。
原作は藤井樹、日本人?いやいやこの映画の監督のペンネームで本名は吳子雲。岩井俊二監督の1995年の映画『Love Letter』の登場人物から取っているそうです。
残念だったこと
それぞれが大学に進学した後、舞台の一つとなる「六弄咖啡館」。そのオーナー役の 戴立忍(レオン・ダイ)さんが物語のキーパーソンになっているのですが、彼は台湾独立派ということで中国の動画サイトでは出演シーンが全部カットされています。(その後、***tubeで台湾版を観まして、中国大陸版との違いがわかりました。もちろん台湾版で観るべき映画です)

オススメ度


主役となるのはポスター写真手前の二人。右手・關閔綠役の董子健(ドン・ズージェン)、左手・李心蕊役の顔卓靈(チェリー・ンガン、香港人なので名字の顔の発音はNganの表記。したがってWikipediaの”ナガン”よりも"ンガン"の方が近い。鼻声音です)

ついでに後ろの三人。右手・蔡心怡役の歐陽妮妮(オウヤン・ニーニー、日本でも活躍した歌手・歐陽菲菲の姪)、真ん中・蕭柏智役にして台湾金馬獎・最佳男配角(最優秀助演男優賞)を獲得した林柏宏(オースチン・リン)、左手・宋依人役の宋伊人(ちょい役ながら来年以降も出演作を控える若手有望株)

予告編

簡単なあらすじ

1996年高校生の主人公たち。關閔綠や蕭柏智は学校でふざけたりイタズラしたり、あまり成績は優秀ではない。

關閔綠は李心蕊に片想いしている。下校時に待ち伏せしたりして、最初は相手にしていなかった李心蕊ではあったが、ある日關閔綠から似顔絵のプレゼントを受け取る。李心蕊はどうやら気に入ったようだ。

街の不良達に絡まれた宋伊人を助ける關閔綠と蕭柏智らであったが、後日その不良達に仕返しされる。蕭柏智は入院してしまう。その病院で關閔綠は宋依人に告白されるも「李心蕊が好きなんだ」と振る。そのやりとりを盗み聞きしていた李心蕊は關閔綠に抱きつく。

なんだかんだと仲良くなった關閔綠と李心蕊、そして蕭柏智と蔡心怡のカップル。やがて大学入試試験が始まる。關閔綠と蕭柏智は同じ大学だが優等生の李心蕊とは別々の大学になった。

遠距離恋愛、關閔綠はバイトで稼いでは台北まで行く。

關閔綠は一体どこから台北に行ってるのだろう?映像にヒントがありました。チラッと映ったのは「南州車站」、Google Mapで台北との距離を測ってみると…

384km!台湾を縦断している。東京ー名古屋間より僅かに遠い。

そんな長距離恋愛続くのか?李心蕊は「六弄咖啡館」でアルバイトを始める。また大学で手品サークルに入る。手品の公演で助手として舞台に立つ李心蕊を見て關閔綠は不機嫌になる。先輩と李心蕊の仲に嫉妬していた。結構ラブラブな關閔綠と李心蕊だったが、この後あたりから徐々に不協和音が響いてくる。

果たして結末は?ネタバレになるのであらすじはここまで。

感想ほか

最後まで見るべし!
中国人は映画のエンドロールをほとんど見ませんねぇ。ですが、この映画は最後まで見ないといけません。エンドロールが終わると、もう1シーンあります。現在の李心蕊がたった一言呟くだけなのですが、これを見てジーンときました。

劇中「誰しも同じような青春がある。しかし人生は一人一人別々だ」というような字幕がある。なんだか「これは『那些年,我們一起追的女孩』に似てるけど違うよ」と言い訳しているようにも思えました。(邪推)

關閔綠は李心蕊にいっぱいいっぱいで母親が「ちょっと帰って来て」と言うのに応えられずに後悔することになります。
ちょこっとしか登場しないのですが、いいお母さんでした。

いやぁ台湾産の青春映画は良いな。
良いものを観させていただきました!

オススメの一作です!

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