華流(中国・香港・台湾)の映画・ドラマ・歌の紹介。時々IT関連の記事。

めいあんの華流あれこれ

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中国ドラマ『人不彪悍枉少年』第1集〜第4集

投稿日:2018年12月26日 更新日:

はじめに

2018年11月22日より腾讯视频にて配信されました。5人の男女が繰り広げる青春群像劇です。

台湾でもLINE TVで配信されました。

金庸の武侠小説の他、香港・台湾の芸能ネタも台詞の中にてんこ盛りです。もちろん日本のドラマや漫画のネタも多々登場します。

全24集。1~20集は無料で視聴できますが、21~24集は有料会員になる必要があります。

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基本情報

邦題:日本未公開
英題:When We Were Young
原作:易阑珊の同名小説
監督:邓科
主演:侯明昊(ネオ・ホウ)、万鹏(ワン・ペン)、张耀(ガーラ・チャン)、代露娃(ダイ・ルーワー)、李明德(リ・ミンダ)、潘美烨(コーラ・パン)(名前のリンクをクリックすると微博のページに飛びます)

主演はこの人、花彪(ファー・ビャオ)役の侯明昊。

そしてヒロインはこの娘、杨夕(ヤン・シー)役の万鹏。

杨夕と同年月日の生まれの幼馴染で杨夕の1つ上の階に住む李渔(リー・ユー)役の张耀。

他の登場人物は別途。ちょいと人物相関図を作成してみました。拙いですが。

予告編

簡単なあらすじ

第1集

1996年夏、杨夕はアトランタオリンピックを見ていた。5000m走で中国人選手が優勝したのを喜んでいる。杨夕は中長距離走をしている。5000m走で20分を切ったら、新しく自転車を買ってもらえる約束になっていた。その日李渔が計ったところ、20分を切った。

杨夕について。彼女は大の武侠小説好き。特に金庸の武侠小説をよく読んでいて、母親に呆れられている。成績はあまりよくない、がクラスの学級委員長(=班長)をしている。幼馴染の李渔に対して恋心はないみたい。友達というより兄弟みたいな感覚でいる。大学生の兄がいて、たまに登場する。

李渔について。彼の両親は離婚して母親は出ていった。父親は滅多に家にいないので、ほぼ一人暮らし。杨夕とは幼馴染なので、よく杨夕の家に出入りし、一緒に食事もしている。杨夕に好意を抱いているように見える。成績優秀。

さて、早速翌日自転車を買いに街に繰り出す。途中で司徒二条(李明德)と杨肖和美(潘美烨)と合流する。この4人、仲がよい。

自転車屋で新車を購入し、記念写真を撮っていると、

中年おじさんに盗まれた(笑)

そこは中距離走選手、走って追いかける。とある高校の敷地に入って追いかけっこ。さすが、追いついたが・・・

夏休みの高校の化学実験室である人物が化学実験をしていた。この追いかけっこを楽しんで見ていたら、誤って薬品が爆発してしまう。窓ガラスが割れ、下にいた杨夕にガラス片が足に刺さり怪我をしてしまう。そのために自転車窃盗男には逃げられた。

翌日、この日は李渔の母親が帰ってくる日。李渔はご馳走を作って待っていた。しかし、杨夕のもとに帰れなくなったと電話が入った。それを伝えに行った杨夕は数々の手作り料理の前に伝言を伝えづらかった。こうしてご馳走は杨夕の腹の中に収まっていくのであった。

9月1日、高校三年の生活が始まると同時に転校生が入ってきた、名を花彪と言う。杨夕は「カッコいいい」と思う。ところが、花彪のカバンから鉄パイプが出てきて「おや?」となる。クラスメートたちも興味津々だ。新聞記事を見た司徒二条から化学実験で爆発をさせて杨夕に怪我をさせたのは花彪だと聞かされる。杨夕花彪に怒りの感情が湧き上がってきた・・・

青春ドラマの開幕である。

第2集

新たな登場人物。担任の先生が産休に入ったので、新しい先生の登場、その名を孔小军(コン・シャオチュン)(王森)という。若くて経験に乏しい為、生徒のことを知るために家庭訪問をする熱血教師だ。さて、杨夕の家にやってきて前学期の成績を読み上げる。その上、成績優秀な李渔と比較する。母親が「この娘は長距離走が得意なんですの」と言うが、杨夕が「今度の試合には怪我のために出られないって」と言うと、母親は怒り狂い杨夕の愛読書『射雕英雄伝』(金庸の武侠小説で、最も読者の人気が高いので有名)を破り散らす。杨夕は兄の杨朝(ヤン・チャオ)(陈希郡)に慰められる。

明けて杨夕李渔が学校へ行くと、途中で不良グループ「十三太保」(唐の時代の英雄ではない)に出くわす。彼らは花彪を探していた。花彪に恨みを持っているらしい。ここに花彪の登場、「またにしてくれ」と十三太保を相手にしない。

クラスでは中秋节の出し物で杨夕黄澄澄(ホァン・ダンダン)(代露娃)が揉める。

黄澄澄について。彼女は李渔に恋心を抱いている。李渔の気持ちが杨夕に向いているので、ヤキモチを焼いて杨夕に冷たく当たることが多い。バレエを習っている。

新担任の先生が初登壇、まず最初にやったことは学級委員長の交代。杨夕から花彪に代えると言い出した。杨夕花彪も異議を唱える。先生は黒板に数学の問題を書き、「これが解けた人が学級委員長だ」李渔が挑戦する、が途中でやめる。先生が「花彪、答えは?」と尋ねるとあっさり正解を答えてしまう。これで新学級委員長が決まった。

花彪のことが気に食わない杨夕は十三太保との決闘の段取りを組んで仕掛ける。

十三太保のメンバー

まんまとその仕掛けに掛かった花彪が決闘の地へ向かうが、花彪が怪我をしたと学年主任の先生が教室に飛び込んでくる。

杨夕は責任を痛感して、学年主任の先生とともに現場に向かう。現場はガラス片が粉々になっている惨状だった。酷い格闘が行われた、そう思った。「平安病院です!」と生徒の一人が駆け込んできた。一行は病院に向かう。必死で花彪を探す杨夕、「ごめんなさい!ごめんなさい!」と。しかし花彪は軽症だった。実は花彪と十三太保は喧嘩にすらなっていなかった。

花彪について。彼の両親は既に他界。ばあちゃんと二人暮らしである。理科の科目が非常に得意で数々の表彰を受けている。他の科目も成績優秀である。運動神経もよくてバスケットボールが得意、ゲームも得意でゲームセンターでも1位を獲るほどだ。

杨夕李渔に自転車を借りて花彪の自宅へ謝りに行った・・・

第3集

花彪の家には思いがけない物があった。盗まれた杨夕の自転車だ。それというのも十三太保の面々は花彪に屈し、花彪を「大哥」と呼ぶようになっていた。花彪は十三太保に頼んで自転車窃盗男を探してもらい、突き止めたのだ。警察官に同行してもらって男の家に行き自転車を取り返してきた。

花彪がばあちゃんを呼ぶ。ばあちゃんは杨夕を見て「ま~、ちびまる子ちゃん」(=小丸子)と呼んで歓迎する。

花彪の家を出て帰ろうとすると、李渔がいた。花彪が「杨夕を送っていこう」というのを李渔が「俺がいるから」と断る。

学校にて。数学の授業が始まる前に司徒二条ら数人の生徒がゲームセンターに行ってしまった。

司徒二条について。どうやら成金一家。父親はアヤシい商売をしているよう。息子もなにかと人に物を売って小銭を稼いでいる。

数学の授業中、杨夕は金庸の『神雕侠侶』(『射雕英雄伝』の続編)を読んでいた。表紙は「代数」として。授業後、先生に見つかり没収される。

学年主任が学校近所のゲームセンターを見回ると、司徒二条らの生徒を見つけた。彼らにグランド100周の罰を与えようとしたところ、花彪が走ってやってきた。「100周もさせたら、彼らは次の授業を受けられません。僕一人で100周走ります」と。学年主任も「良かろう」と走るのを促す。授業が終わり、学校中の生徒がグランドを見守る。遂にはゲームセンターに行った生徒たちが、そしてみんなが花彪と一緒に走り始めた。

教師たちもグランドに目が釘付けになっている陰で、李渔杨夕の『神雕侠侶』を教員室から取り返した。

先生が次の数学のテストで平均80点以上にならなかったら、中秋晩会はなしだと。放課後、花彪李渔杨夕司徒二条の4人が集まる。花彪が試験の時の座席の並びで「八卦の陣」を敷こうと提案する(諸葛亮孔明か、お前は)。クラス総カンニング策を考えているのだ。結果、平均83点であった。

だが、黄澄澄先生にカンニングをチクってしまった。先生はがっかりしてしまった。「私は若い、経験に乏しい。だから事前に家庭訪問をした。みんなのことを覚えた」と苛立ちを顕にする。花彪はカンニングの首謀者は自分であると名乗り出た。しかしそこは不問にした。2つの条件(放課後の自習と再テストを行う)を出して、その結果を踏まえて中秋晩会については考えるとした。そして花彪を中心に数学の自習をし、テストに臨んだ。

さて、帰宅時間。花彪のおばあちゃんが花彪を探している。「3年3組の生徒でしょうか?」たまたま司徒二条に当たった。「そうですが」「小虎はいますか?」小虎?そんな生徒はいないが・・・?すると「名は花彪と言います」「先ほど帰りました」小虎(Xiao Hu)?そう、ゲームセンターの成績トップのX・Hとは小虎花彪のこと。(何故「小虎」なのかはわかりません)

第4集

唐突ではあるが、杨夕の足の怪我が治った。陸上のメンバーから「大会が延期になった」と聞かされる。すなわち杨夕にも出場の可能性が出てきたわけで、喜ぶ。陸上の練習に戻るものの、ついていけずにバテてしまう。

物理のコンテストにエントリーするように花彪は言われる。花彪に対抗心を燃やす李渔もまた、先生を説得してエントリー用紙を貰う。李渔は必死で勉強した。対して花彪は漫画を読んだりして時を費やす。コンテスト当日、花彪はさっさと問題を解き終わって教室を出ていく。

結果は、花彪がコンテスト第1位。李渔は惨敗を喫した。花彪は3位以内に入ったので、休暇をとっての香港旅行の切符を手にした。

李渔は負けを認めた、花彪を認めた。ずっと抱いていた敵対心を捨て、花彪と握手を交わして友達になった。

今度は学校の物理のテスト。花彪は物理コンテストで優勝したので、学校の物理のテストは免除、先生と共に監督官となる。杨夕花彪に教えてもらえることを期待していたが、逆に徹底的にマークされて結果、25点という惨憺たる成績に終わった。

花彪は香港旅行の準備のために自宅で準備している。機嫌の悪い杨夕は一芝居打って花彪を自宅からおびき出す。しかしこれが大変なことを引き起こす。

杨夕先生に呼び出された。長距離走のことだ。学校の判断で杨夕をエントリーから外すことにした、という伝達だ。

夜、杨夕は友人からの電話で急ぎ花彪の家に行った。花彪の家は爆発の為に破損していた。杨夕におびき出された時に圧力鍋の火を消していったのだが、おばあちゃんがまた火を付けてしまい、鍋の圧力が限界に達し爆発したのだ。香港旅行には行けなくなった。

感想ほか

爽やかで面白くて12集まで一気に見てしまいました。似たような話がどこかしらに転がっている感じも否めませんが、青春ドラマは好きです。これなら全話完走できそうです。

杨夕はこれで陸上を辞めてしまったのか、第12集まで陸上の話は出てきません。

中国ドラマはクランクアップから放送開始まで半年から1年掛かります。何故そんなに時間が掛かるのか?中国の友人に問いかけてみたところ、考えられる理由は2つとのこと。1つ目は中国当局の審査があること、2つ目は吹き替えで編集作業に時間が掛かること。審査によって編集作業をやり直すこともあるそうです。審査が通ったドラマでないと放送できないのは中国らしいと思いました。2つ目の吹き替えは、昔から香港映画でも吹き替えは当たり前でした。最近では音声を同時に採録しているので吹き替えは少なくなりました。ドラマでは今でも吹き替えが主流のようですね。中国のドラマ事情には明るくないので、この理由を聞いてなるほどと思った次第です。

花彪のおばあちゃんは『ちびまる子ちゃん』好き。この後でもアニメを見ているシーンが登場します。また、1996年当時らしく『ドラえもん』のことを「机器猫」と言っています。違法な翻訳漫画が出回っていた頃です。現在では版権を取り、日本側の意向に沿って「哆啦A梦」となっています。

続きは第5集~第8集

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