華流(中国・香港・台湾)の映画・ドラマ・歌の紹介。時々IT関連の記事。

めいあんの華流あれこれ

邦画

エキストラ体験記(『屍人荘の殺人』)

はじめに

スタッフより、「ネタバレ厳禁」とのことなので、ネタバレはしていません。

そもそも原作小説を読んでいれば、公開前でもネタバレしてしまうわけですが。

体験記

日にちは2019年1月中旬、場所は千葉県内の某公園。

集合時間は新宿西口に朝9時、9:15にバスは出発し、公園に11時に到着。到着してまず昼食、極寒のなか、ブルーシートを敷いた上で食べる。

12時、エキストラの撮影開始。

シーンは音楽フェス。エキストラの我々は観客役。

まずはリハーサル、助監督(?)らしき人から、いろいろ指示が飛ぶ。

音楽がスピーカーから流れる。その音楽に合わせてノリノリに体を動かす。

助監督らしき人がこれで良いだろう、という感触を得たら、いよいよ本番開始。時期が10月という設定なので、本番では上着厳禁、皆上着を脱ぐ。

監督からの指示で撮影。監督はストーブのあるテントの中から無線で指示、助監督がステージ上から「スタート!」「ハイ、カット!」と声を出す。

監督からの指示で配置を変えたり、前後の間隔を変えたりして、数回撮影。

撮影が一段落すると、助監督から「OKです。皆さん上着を着てください」

上着はどこに置くかというと、屋外のブルーシートの上。10分くらいの本番の間に上着はキンキンに冷えている。

しかし、まだお昼。太陽のおかげでまだそれほど寒くない。

この公園は周りを木に囲まれており、14時半くらいになると日陰に入ってしまう。




地獄はここからである。

寒い、とにかく寒い。晴れの日だからマシだが、天候が悪ければ雪になってもおかしくないくらいの寒さなのだ。

休憩、というか待ち時間はただひたすらに寒さに耐える。スタッフらからの説明がないので、いつまで待てばよいのかわからない。

17時ころになると、使い捨てカイロ(1個)が配布される。また希望者にはアルミホイルのような防寒シートが配布される。

事前のエキストラ募集のメールの中には「ストーブや温かいお茶を用意」とあったが、ストーブはなんと3個、1個あたり4人位しか温まらない。

お茶はあるが、トイレが近くなるのであまり飲めない。

18時ころ、夕食。もちろん、外のブルーシートの上。

撮影はポツポツ行われる。待ち時間の方が長い。

待ち時間になると、我先にとストーブや照明器具(温かい)の周りに人だかりができる。ちなみに200人くらいいる。全員は温まれない。

21時ころ、22時以降に残る人選。18歳未満は強制的に帰される。スタッフの希望は全員で30人、男女半々。男性の希望者は20人にも満たないため、全員選ばれる。女性はいろいろ条件がつく、滑りやすい靴やヒールなどの人はまっ先に振り落とされた。

なぜ30人くらいかというと、帰りの送迎バスの定員があるから。

この寒い中、なぜ皆、残りたがるかというと、22時以降にメインキャストが合流!するからである。

しかし、メインキャストのいるエリアにはエキストラは容易に近づけない。遠目に眺めるか、メインキャストの周りを走り回る役に挑戦するか、である。その役は希望しなかった。とても地面が滑りやすいのである。自分の靴ではカーブで滑って転んでしまう危険性が大だった。

浜辺美波さんが見たかった。しかし叶いませんでした。簡単に見える位置には来ませんでした。それに・・・

寒いブルブル・・・

キャストを見るより、照明器具やストーブの周りで暖を取っていました。

撮影本番もキャストは見えず。深夜24時頃、何度もダッシュしてました。OKが出るまで。

浜辺美波さんや神木隆之介くんの声は聞こえども姿は見えず。

25時、新宿への送迎バスに乗って帰途につきます。

朝11時から深夜25時まで、実に14時間も極寒の中で過ごしたわけで、帰るとき、鞄には霜が降りて真っ白になっていました。

バスに乗る際に記念品を貰いますが、映画に関係があるような品ではなく、市販のマグカップでした。

新宿には26時頃着いたでしょうか。始発電車が動くまで、開いてる牛丼屋で暇つぶし。




映画予告編




最後に

ちょっと、エキストラには懲りました。もう勘弁して、という感じです。

待ち時間に建物で寒さを凌げるくらいはあるだろう、という見立ては甘かったです。

音楽フェスのシーンで映っているかどうかはもうどうでもいいです。

エキストラさんの中に、香港映画界の重鎮・曾志偉(エリック・ツァン)のそっくりさんがいらっしゃいました。自分のことよりも、この方が映っているかどうかの方が気になります。

多分、キャストの皆さんも舞台挨拶で「撮影が寒かった」という話をされるのではないでしょうか。

エキストラの撮影は2~3回の本番でOKがでますが、メインキャストさん達は同じシーンを何度もやっていて「キャストさんも大変だな」と思いました。

読み返すと”ですます調”と”だです調”が混在していますが、修正しまへん。

ネタバレしてませんし、予告編も公開されていますし、このくらいまでなら書いてもよいのではないでしょうか、というレベルで書いています。

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