中国ドラマ『我的反派男友』Mr.Bad 第7集～第12集

第7集（南星带着萧无敌体验现代生活：南星は萧无敌に現代の生活を体験させる）

X文化に出勤してみると娇姐チャオ姐が小楚シャオチューと雨帆ユー・ファンを叱責している。どうやら南星ナン・シンが置いてきた原稿が紛失したらしい。南星ナン・シンは恐る恐る娇姐チャオ姐の前に出ると言葉では怒鳴っているが、内容は正式採用が決まったというもの。南星ナン・シンが戸惑っていると「Surprise！」これはドッキリだった。

その晩、南星ナン・シンは萧无敌シャオ・ウーディーを誘って街に繰り出して遊んだ。そして南星ナン・シンがお手洗いに行き、萧无敌シャオ・ウーディーがひとり待っているときのこと。陆子辰ルー・ズーチェンが宝飾店で返品をしに、叶晴イェー・チンの恋人が婚約指輪を買いに。このふたりが店でライバル心バチバチであった。萧无敌シャオ・ウーディーは「これはチャンスだ」南星ナン・シンに陆子辰ルー・ズーチェンとの恋のキューピット役を買って出た。

萧无敌シャオ・ウーディーが用意した服を着て出社する。陆子辰ルー・ズーチェンに呼び出された。叶晴イェー・チンの様子を見てこい、と。南星ナン・シンのことより叶晴イェー・チンのことが気になって心ここにあらずだ。

その日、南星ナン・シンが退社しようとしていたが、萧无敌シャオ・ウーディーから電話で「陆子辰ルー・ズーチェンが残業しているなら部下も残業するものだ」と言われる。陆子辰ルー・ズーチェンが酒に酔ってベロベロで部屋を出てきた。南星ナン・シンは介抱しながらエレベーターに乗せると、エレベーターが停電で止まった。

第8集（酷王萧无敌跟踪南星聚会：クールな萧无敌は南星をストーキング）

エレベーターの停電、萧无敌シャオ・ウーディーが管理室にて停めていた。酔っ払っている陆子辰ルー・ズーチェンは「俺が叶晴イェー・チンのことを好きだと思っているんだろ？」と話し出した。「友人として好きなだけだ」叶晴イェー・チンの恋人がプロポーズをしようとしていることなども聞かせる。南星ナン・シンは秘密の話など聞きたくもなかった。自分も持っていた酒を飲んで酔うことにした。さらに寝たふりもすると陆子辰ルー・ズーチェンが心配して顔を覗き込んだ。管理室から監視カメラ映像で見ているとキスしているように見えた。慌ててエレベーターを開けてふたりを”救出”した。

ここにきて萧无敌シャオ・ウーディーは「彼女が好きなのか？」と自問する。「まさか」と言いつつも、南星ナン・シンのことが頭から離れなくなり眠れない。わざわざ寝顔を見に行って「何も感じない。違うぞ！」（ストーカーのようで怖い）

翌日は陆子辰ルー・ズーチェンから「昨日のことは秘密で」と。さらに勤務中には萧无敌シャオ・ウーディーから食事に呼び出された。断るとUSBメモリを取り出し「昨日の監視カメラ映像があるぞ」と脅迫される。萧无敌シャオ・ウーディーはレストランにて立ち上がって「もう二度と騙したりしません」と誓った。

陆子辰ルー・ズーチェンは叶晴イェー・チンがネックレスをしていないことに気づいた。訊くと別れたのだと言う。陆子辰ルー・ズーチェンは一気に陽気になり、電話で南星ナン・シンに伝えた。南星ナン・シンは逆に落ち込んで酒をあおる。アイスクリームを買って萧无敌シャオ・ウーディーを訪れる。ふたりで食べる。間接キス。

第9集（”冰淇淋吻”后的心动：アイスクリームによる間接キスのあと心が動く）

アイスクリームによる間接キスのあと、南星ナン・シンは萧无敌シャオ・ウーディーの肩で眠り込む。これ以降、南星ナン・シンのことが可愛く見えて仕方なくなる。

萧无敌シャオ・ウーディーは自分の気持ちを隠そうとなにかと南星ナン・シンを避ける。南星ナン・シンは何か怒っているのかと思う。

陆子辰ルー・ズーチェンは叶晴イェー・チンを絵画展に誘うが、叶晴イェー・チンは仕事の一環だと思っている。却って陆子辰ルー・ズーチェンの心は沈んだ。

萧无敌シャオ・ウーディーは気持ちを落ち着かせるべく絵画教室やヨガなどを試す。そして寺に瞑想をしに行くと陆子辰ルー・ズーチェンもまた来るのだった。

第10集（萧无敌主动出击：萧无敌が主導権を握る）

萧无敌シャオ・ウーディーと南星ナン・シンは密室脱出ゲームをする。最後の部屋ではふたり一組になって指定されたポーズをカメラの前で行う。次々とポーズを決めていくと、ハグの姿勢を指示される。萧无敌シャオ・ウーディーは躊躇ったが、南星ナン・シンが自分が怒っているから仲直りしようとしている気持ちに気づき、ハグをした。帰宅後、ふたりともハグの余韻を楽しんでニヤけた。

南星ナン・シンは自分で書いた小説をネットに掲示していた。ある日たまたま叶晴イェー・チンの目に留まる。「南小星ナン・シャオシン」というペンネームだが、叶晴イェー・チンに「これはあなたなの？」問い質ただされる。南星ナン・シンは黙っていたことを叱られているのだと思って縮こまったが、実は現在募集中の新人作家の件に応募を勧められたのだった。

南星ナン・シンはしばらく萧无敌シャオ・ウーディーを放置する。すると萧无敌シャオ・ウーディーの方から盛んに食事を誘う。しかし会社のそばのレストランにしたために同僚たちに見つかってしまい、同席してくる。萧无敌シャオ・ウーディーの素性を根掘り葉掘り訊いてくるので南星ナン・シンは返答に四苦八苦した。

新人賞に応募するために本格的にパソコンに向かうものの、どうしてよいかわからなくなった。そうして「仙子泉」に行ってみると萧无敌シャオ・ウーディーもまた来ていた。南星から最近の行動がおかしい、どういうことかと言い寄られた。追い詰められて萧无敌シャオ・ウーディーは病気で気絶したフリをした。

第11集（无敌装病求关注：萧无敌は仮病で気を引く）

萧无敌シャオ・ウーディーを負ぶってベッドへ運ぶ。そばで看病してくれるのが嬉しくて仮病を続けた。しかし南星ナン・シンは安妮娜アン・ニーナに看病を任せたので萧无敌シャオ・ウーディーは仮病を終わりにした。

南星ナン・シンが出勤してくるのを陆子辰ルー・ズーチェンが待っていた。叶晴イェー・チンとの最近の経緯を話して意見を求めた。

萧无敌シャオ・ウーディーはさらに南星ナン・シンの気を引こうと、あの手この手。停電をさせたり、映画を観に行ったり。1本目の映画では南星ナン・シンがイケメン俳優に夢中になるので途中退席し、2本目はわざとつまらなさそうな映画を選ぶ。南星ナン・シンは疲れたのか萧无敌シャオ・ウーディーの肩に寄りかかって寝た。萧无敌シャオ・ウーディーは映画が終わっても係員が来るまでそのままでいた。幸せだった。

映画の帰り、南星ナン・シンは新人賞に応募するための小説を書いていると萧无敌シャオ・ウーディーに明かした。

第12集（无敌探寻南星理想型：萧无敌は南星の理想像を探し求める）

陆子辰ルー・ズーチェンは叶晴イェー・チンを気晴らしに外へと連れ出した。マリンスポーツの後、バンジージャンプ。そこで陆子辰ルー・ズーチェンは意識を失い、病院に運ばれた。

南星ナン・シンはやっぱりどう書いていいかわからないまま。萧无敌シャオ・ウーディーとは壁を隔てた隣にいるのに、しばらくチャットする。書き始めた小説のタイトルは『我的恶魔邻居』登場人物「萧无敌シャオ・ウーディー」のことをとても酷い人物としている。これを盗み見て萧无敌シャオ・ウーディーは頭に血が上り、自分なりに物語を思い描く。タイトルは『我的英雄住人』今度は南星ナン・シンがこれを読んで怒る。

萧无敌シャオ・ウーディーは南星ナン・シンが自分を悪魔のように見ているのだとショックを受け、彼女の友人・熊思思ション・スースーに食事を奢って彼女が思う男性の理想像を聞き出した。