最近、映画に出演しすぎな感が否めない 古天樂 、警察や廉政公署の方の役をやったかと思えば冷血な殺し屋を演じたり両極端です。振り返れば、『五個小孩的校長』の普通の旦那さんの役が貴重に思えるほどです。
オススメ度
基本情報
邦題:犯罪現場(アジアフォーカス福岡国際映画祭2020にて上映)
英題:A Witness out of the Blue
監督:馮志強
主演:
古天樂
、張繼聰、宣萱、顏卓靈、姜皓文、薛凱琪
予告編
簡単なあらすじ
香港警察の葉守正長官(姜皓文)は犯罪者の汪新元( 古天樂 )に目をつけていた。”潜入”も送り込んでいたが、宝石店への強盗事件の際、身柄がバレて殺されてしまった。
汪新元はまた殺人事件も犯した。現場には被害者が飼っていたオウムがいる。葉守正の部下の林法樑(張繼聰)と許少梅(顏卓靈)はオウムを連れ帰る。犯罪の証拠となるようなことをなにか喋らないか、と考えてだ。
汪新元はとある目が悪い大家さんの女性から部屋を借りて住んだ。大家が目が悪いのは汪新元にとって都合が良かった。
林法樑が捜査をしていて偶然に汪新元と出くわした。汪新元には林法樑が刑事であることはバレていた。汪新元も又葉守正を始め、刑事を調べていたのだ。汪新元は林法樑に「徐糠を殺したのは俺じゃない。濡れ衣をきせるな」と残して去った。
林法樑と許少梅は容疑者の範囲を広げて再び捜査に。
クリーニング店で爆破事故が起きた。汪新元は事故に巻き込まれた妊婦を助けようとしていた。そこへ林法樑も駆けつけた。またしても遭遇した二人。林法樑は妊婦を助けることを優先したが、葉守正は「なぜ汪新元を追わなかったのか!」と怒る。
葉守正が遂に汪新元と遭遇、激しい銃撃戦の末、葉守正は負傷した。汪新元にはまたしても逃げられた。
汪新元、今度は葉守正長官を殺害。林法樑に容疑が掛けられ、捜査から外された。
林法樑はそれでも許少梅の協力を得て聞き込みを行う。葉守正殺害の真犯人が割り出されて林法樑の容疑は晴れた。そして汪新元と最後の戦いとなる。
感想ほか
結果的にオウムは何の約にも立たず、何だったのか、と。
宝石店の強盗事件で半身不随になった女性役は薛凱琪でしたか!薛凱琪のCDを持っていますが、ジャケットの写真は髪が短い時代のものなので、薛凱琪とは当初気づきませんでした。