青春映画のジャンルから選んで観たつもりでしたが、中国の学校でのイジメを扱ったとても暗く救いのない映画でした。
原作小説は日本語にも翻訳されて販売されていたようですが(Amazonはこちら)、絶版になったのでしょうか、入手困難です。
オススメ度
基本情報
邦題:日本未公開
英題:Cry Me A Sad River
原作:郭敬明の同名小説
監督:落落
主演:马天宇、郑爽、柴碧云、朱颜曼滋、周澄奥、吴雅君、冯波、张亦驰、张杨智子、丁春诚
予告編
簡単なあらすじ
齐铭(赵英博)はイケメンで人気者で優等生。逆に易遥(任敏)はクラスメートから“赔钱货”と言われ蔑まれている。齐铭とは幼馴染で仲がよい。
ある日、転校生として唐小米(朱丹妮)がやってきて易遥に対するイジメがエスカレートしていく。
易遥は腹部に異常を感じて病院に行くと性病に感染していた。治療に金が必要だが、親に言えなくて苦しんでいる。
母親(吴倩)は自宅でマッサージを営んでいるが、裏では売春もしている。娘にはいつも強く当たる。
易遥の性病は自宅のタオルから感染したものだ。母親は自分のせいで娘が苦しんでいたことに気づき、行動を改めるが。
感想ほか
バラエティ番組『スカッとジャパン』のように最後は爽やかに終わるのかと、どこかで状況が逆転するのかと期待するも暗いまま。
観るんじゃなかったと後悔しました。
どこの世界でもイジメはありますし、それを扱って問題提起していたのかもしれませんが、今更、改めて見るまでもなく。