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香港映画『使徒行者2:諜影行動』Line Walker 2:Invisible Spy

はじめに

現在、デモで激動の香港ですが、今年(2019)公開の映画です。

前作の映画『使徒行者』やTVシリーズの『使徒行者』とはシリーズは一緒ですが、続きの話ではありません。これらを見ていなくても問題ありません。『無間道』(インファナル・アフェア)の大成功により度々作られるようになった、いわゆる”潜入”(=臥底)ものです。

前作に続き、張家輝(ニック・チョン)、古天樂(ルイス・クー)、吳鎮宇(フランシス・ン)が主演という豪華キャスト。その他キャストが多くて把握できていません。

動作導演(アクション監督)はこちらも前作同様に錢嘉樂(チン・カーロッ)、魅せてくれます。

オススメ度

基本情報

邦題:日本未公開
英題:Line Walker 2:Invisible Spy
監督:文偉鴻(ジャズ・ブーン)
主演:張家輝、古天樂、吳鎮宇、姜珮瑤(ジャン・ペイヤオ)

予告編




簡単なあらすじ

1987年、フィリピンの孤児院。阿Dee奀仔という二人のルービック・キューブの天才がいた。ふたりとも5x5x5のルービック・キューブを30秒台でクリアするほどの能力を持ち、競い合っていた。ライバルでもあるが、親友でもある。ある日外で凧揚げをしていたら、人さらいに遭う。阿Dee奀仔を助けようとしたが、斜面を転がっていった。奀仔は背中に傷を負い、人さらいに連れ去られた。

2019年香港。犯罪を取材している女性記者・姚可儀(姜珮瑤)が命を狙われた。そこを刑事情報科の程滔(張家輝)に助けられる。姚可儀を署に連行、尋問する。なぜ事件が起こる前に現場にいたのか、と。「黑警」という組織のことを聞き出す。

香港警察上層部はミャンマーに程滔井進賢(古天樂)を派遣した。犯罪組織から証拠となるハードディスクを入手するためだ。井進賢らのメガネなどに仕込まれたカメラ映像を見て上司の葉國帆(吳鎮宇)が香港から指示を送る。しかし、犯罪集団に動きを掴まれていた。激しい銃撃戦の末、映像が途切れた。葉國帆は苦渋の選択で「撤退」を指示したが程滔は行方不明となった。

内通者がいる。

程滔はかつて”潜入”で犯罪組織に入っていて、身分を変えて刑事に復帰している。井進賢は子供の頃に人さらいに連れ去られて、スパイのスペシャリストとして養成された過去を持つ。

葉國帆程滔井進賢も信用していた。

程滔はそのうちに井進賢奀仔だと気づく。井進賢程滔阿Deeだと知る。ふたりのルービック・キューブでモールス通信する場面は静かだがゾクッとする場面だ。

犯罪組織の大元がスペインだとわかり、舞台はスペインへ。ここで最後の死闘が繰り広げられる。

感想ほか

張家輝は役者になる前は警察官という異色の経歴の持ち主。そのためでもないでしょうが、眼光が鋭いというか、目に力があるといいますか、絵になる俳優さんです。『激戰』(激戦:ハート・オブ・ファイト)で見事な筋肉の肉体美を見せ、激しく戦った経験が活きているのか、本作でも見事なアクションを披露しています。

”潜入”モノは観客を騙そうと脚本が練られているので、見ていて疲れます。日本語字幕がなくて、最初は誰がどう騙しているのか、よくわかりませんでした。ルービック・キューブがなぜ5x5x5の物なのかというと、モールス通信するためなのですね。ルービック・キューブに目をやることなく、クルクル回して模様を作る古天樂はクールです。

吳鎮宇演じる葉國帆は話半ばで凶弾に倒れます。残念です。

かつての香港映画の動作指導を率いていた七小福世代(洪金寶や元奎や元彪ら)から錢嘉樂や谷垣健治らの世代へと移りかわってきました。錢嘉樂が動作導演をする映画のアクションは見ていて痛快なものがあります。

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