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中国映画

中国映画『密战』

投稿日:2017年12月31日 更新日:

はじめに

先月(2017年11月)の初頭に公開されたばかりの映画。
1937年~1945年の日本占領下の中国が舞台。トンデモ抗日映画ではないかと警戒しましたが、「概ね」そうでもありませんでした。

主人公の林翔(郭富城)には李白という実在のモデルがいます。

オススメ度

基本情報

邦題:日本未公開
英題:Eternal Wave
監督:钟少雄(ビリー・ジョン)
主演:郭富城(アーロン・クォック)、赵丽颖(チャオ・リーイン)、张翰(チャン・ハン)、张蓝心(チャン・ランシン)、任達華(サイモン・ヤム)

予告編

簡単なあらすじ

上海の抗日地下組織は日本軍に知られないように秘密裏に暗号化した通信を行っていたが、通信電波を探っていた日本軍に発覚して壊滅させられる。

それで延安の林翔(郭富城)が上海に行って同志の連絡網の手助けをするように命じられる。上海では主に日本軍・秋山雅子(张蓝心)を中心に占領されていた。この地には日本軍の犬となった秦风梧(任達華)や日本軍の犬となったふりをする共産党員・梁栋(张翰)や岑子默(朱一龙)らがいる。

上海にいる日本軍は新聞・本・ラジオの取り締まりを厳しくした。日本軍は秦风梧に対し、抗日分子を炙り出して処分するよう命ずる。ある日、地下組織の贺兰芳(赵丽颖)らの拠点が襲われる。日本軍の将校の一人が贺兰芳を犯そうとする。その場に居合わせた幼なじみ・梁栋は目撃してしまうが手を出せない。助けに来た他の中国人が日本軍将校を殴って助ける。逃げた様子はカメラマンによって撮られていた。後日、日本軍はその写真に写る人物を一人ずつ特定していく。牢に入れられた中国人たち。写真と一致する者は全て処刑に回される。その場に立ち会った梁栋の機転により贺兰芳は難を逃れるが、梁栋に怒りを込めて引っぱたく。

無線機という無線機が壊されていたため、林翔は部品を買い集めて無線機を仕立てる。ようやく各地の同志と連絡が取れるようになる。また林翔は贺兰芳と偽装結婚をする。愛のない結婚ではあったが、後々は共に情がわいてくるようになる。

やがて日本軍にまた通信電波を探られ、林翔が突き止められる。林翔は無線機からコイルを抜き、ただのラジオとしてしか機能しないようにした。一度は開放された林翔ではあったが、偽装がばれる。その間に贺兰芳らを逃がす手立てを講じていた。日本軍・秋山雅子たちとの戦いが始まる!

感想ほか

最後の戦いに於いてはややトンデモ抗日映画っぷりが出ていますが、全般的に緊張感が漂う映画でした。梁栋らの日本軍に協力するふりをしながら地下組織の為に働く苦悩など、中国人とは言え感情移入してしまいます。任達華が演じた秦风梧もどこかで日本軍を裏切るかと思えば、そうではなくずっと日本軍に協力していました。ちょっと可哀想な最期でした。

親友が、家族が、目の前で殺されていく。こんな戦争の時代に戻ってほしくないですね。

日本公開してほしいです。

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