腎機能

腎細胞癌-(左)腎臓摘出手術

下書きレベルです。相変わらず体調不良の日々で、とりあえず版。後日、少しずつ修正予定。

手術

1日目・入院

2日目・手術

ダ・ヴィンチというロボットによる腹腔鏡手術。ただ、腎臓を摘出するにあたって、腹部を切っていますので、結果ほぼ開腹手術に近い?

腹部の動脈から腎臓へ渡る血管を2ヶ所クリップして、その間を切断。同様に腎臓から膀胱へ渡る尿路も。それだけではないらしいですが、大きな作業はその2つ。クリップは時間が経つにつれて人体に溶ける?同化する?か何かの素材らしいです。

腎臓を取り出す際に用意していた袋があったそうですが、私の腎臓が入らないため、腹部の切れ込みをさらに大きくして手で取り出したそうです。そのために手術時間が延びてしまったのではないかと申し訳ない気分です。

全身麻酔から目覚めたのは手術室。目覚めを待っていたらしい。そこからICUへ。「1・2・3!」の掛け声でベッドを移されるのですが、痛いのなんの。鎮痛剤が切れているらしい。「痛い、痛い」と言っても傍らで「鎮痛剤は6時間経たないと投与できないの」とかなんとか言っていたような。絶望に近い状況。時間もわからないままひたすら「痛い、痛い」と呻いていました。

鎮痛剤を投与してもよい時間になったらしく、点滴から投与されました。実に4種類もの鎮痛剤が投与されていたことを退院後に知りました。

3日目

AM、レントゲン

PM、一般病棟へ。

自力で立って、トイレへ行くように。めまいでフラフラ。尿道カテーテルが取れて、おむつも取れる。

吐き気が酷くて食事がほとんどできない。

4日目

引き続き吐き気が酷い。実際に吐いてしまう。これは鎮痛剤の副作用のようでした。

5日目

便秘解消

6日目

腹部のテープ痕が痒い。

差額+3300の部屋へ

7日目

8日目

9日目・退院

雑記

・コップが必要
・ICUに持ち込む物は最低限に、そして別の袋を用意する
・肌が弱い人はかゆみ止めの薬が必須
・使い捨てのおしぼりは必需品
・つまようじ、綿棒、絆創膏、目薬は必要
・耳栓は必須、アイマスク・扇子・ボールペンはあったほうが良い
・腹を切ると寝る・起きるの動作がつらい
・エコノミークラス症候群対策のストッキングは猛烈に痒くなる
・着替えは病院のレンタルかもしれないので、パンツ以外はあまり必要ではない
・手術前97kg、後94kg。ー3kg

・同室の寝たきり患者、痰の吸引、苦しそう。
・ベッドに備え付けのテレビは確認したところHDMI端子があって空いている。PCなどからケーブルで接続してデュアルモニターできる。イヤホン必須。

ベッドの差額について

これまでは差額0円の部屋を第1希望としてきた。ふと考えた。たとえばシャワーが付いた部屋だと差額+5500円。シャワーが使えない寝たきり患者とかはここにいないのではないか?また夜中にうるさい患者もいないのではないか?今回は差額の部屋を希望してみた。

結果、あまり変わりない(笑)

伝言ゲーム

術後のこと。圧迫性(機械性)蕁麻疹があり、アタラックスPが必須な体。手術の日に丸1日服用できなかったばかりに翌日から猛烈に体が痒くなった。

手術前まで朝晩2回の服用だったが、1日だけ昼も服用させてほしいと看護師に願い出た。伝言ゲームが往復になると服用が遅れてしまう。それを恐れて「1日3回復用していたこともあるし、皮膚科の医師からも認めてもらっている」と伝えた。

その日、無事昼食後に服用できて良かった。問題は次の日以降。

また昼にアタラックスPが出てきた。のみならず、他の朝晩のみ服用の薬も一緒にだ。「アタラックスPは昨日だけでよかったのですが」と昨日に説明したことを再びいちから説明した。ところがこれが翌日以降も繰り返された。

なぜか。看護師からどう聞いたか知らないが、医師がそのような服用の指示を入力していたためだ。それに大きな病院ゆえ、毎回やってくる看護師が違う。

結局のところ、退院まで直ることはありませんでした。

どうすればよかったか?緊急のナースコールでもなかったので、メモを書く方が良かったかと思う。付箋紙の中でも大きめのものに箇条書きで要件を書いておけば、医師までスムーズに伝わったのではないだろうか。

体の痒みに関しては後日談があります。

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