☆2 2019以前 動作 悬疑 香港映画

香港映画『冲天火』Sky On Fire スカイ・オン・ファイア ~奪われたiPS細胞~

さて、1週間ほど前から『冲天火』を観始めたものの、なかなか全部観られず、話がわからなくなってきて、又最初から観る、ということをしてました。ようやく観終えました。

オススメ度

基本情報

邦題:スカイ・オン・ファイア 奪われたiPS細胞
英題:Sky On Fire
監督:林嶺東リンゴ・ラム
主演:吳彦祖ダニエル・ウー郭采潔アンバー・クォ張孝全ジョセフ・チャン張靜初ジャン・ジンチュ

予告編

簡単なあらすじ

5年前、天空醫院で「超能干細胞(iPS細胞のことらしい)」を研究していた潘教授が火事の為亡くなった。研究ノートも火事で失われた…筈だった。潘教授の下で一緒に研究していた高玉(張靜初)は保安の宗天保(吳彦祖)に助けられた。

現在、台湾にて。舞台で踊っていた小珍(郭采潔)が倒れた。病院に運ばれて検査を受けた結果末期癌だった。香港の病院を紹介されて、兄の家家(張孝全)と共に香港へやってきた。

家家と小珍が病院(天空一號、Sky Oneという超高層ビル)に着く。裏では超能干細胞を積んだトラックが裏社会の連中に襲撃されていた。ビルの保安と銃撃戦に。そこへ何を思ったのか家家がトラックを強奪する。

妹の小珍の体調を慮れば家家は一体何をしてるのか?と思う。

超能干細胞を巡る抗争。

潘教授殺害犯への報復。

小珍の末期癌治療が内容です。

感想ほか

5年前の火災は単なる事故ではない。潘教授は殺された(途中で明かされる)のであり、潘教授のノートもその人物が奪っていったのである。

超能干細胞を狙った組織はこれが金になると考えたから?その割に超能干細胞の研究に関係ない潘教授の息子・子文(张若昀)の命まで狙う。

なぜ5年経った現在に急に事件が進展したのか、なぜ教授の息子が狙われるのか?ビルの保安達も銃を携帯している。香港ってそんな街でしたっけ?なのに警察はほとんど登場してこない、これも不思議。

ムダに派手、という印象。Sky One(西九龍のSky100がモデル?)ですら最後はド派手に爆破・倒壊させられてしまう。

家家と小珍は台湾に帰ります(家家が先に帰るとは酷い奴だ)。子文が超能干細胞を届けてくれた。末期癌患者に超能干細胞を注射するようなのですが、iPS細胞ってそういうものでしたっけ?私の認識が間違っているのか、これが不思議でたまりませんでした。

ここまでの話と感想を読んでもワケワカメですよね?私は前述のように疑問点が多々あり、全然理解できませんでしたのでうまく説明できません。

ホントムダに派手な映画でした。

台湾から来た小珍を演じた郭采潔アンバー・クォは『一頁台北台北の朝、僕は恋をする』以来ずっと好きな方、映画では可愛らしい女優さんです。SNSでは映画での可愛らしさとは反対にスタイリッシュで大人っぽい髪型を好みます。歌手でもあり、彼女の歌声は好きです。

張孝全はちょっと暴れる役が似合います。顔付きのせいでしょうか?今回家家として超人的ジャンプを見せてくれました。
香港映画『冲天火』Sky On Fire スカイ・オン・ファイア ~奪われたiPS細胞~
右のビルから左のビルに飛んでる!

もう一枚、Sky Oneの立体駐車場の爆破シーン(予告編でもこのシーン出てきますね)
香港映画『冲天火』Sky On Fire スカイ・オン・ファイア ~奪われたiPS細胞~

ムダに派手(3度目)なだけの映画でした。

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