基本情報
邦題:日本未公開
英題:Hit the beat
監督:殷敬峰
主演:劉俊緯、陳曼青
はじめに
最初に申し上げておきます。つまらない映画です。
台湾映画で青春群像となれば期待してしまいますが、見事なまでに裏切られます。
オススメ度
予告編
感想ほか
今年(2017年)公開の映画にも拘らず、劇中では「2015年」が頻繁に表示されます。最後に「その2年後」とかあるのかと思いましたが、何のことはなく、単純に2015年制作(公開予定?)の映画だったようです。
99人の女性に振られた李子行(劉俊緯)が陳曼青(陳曼青)に「ダンスできる?」と声を掛けられます。李子行は二つ返事でOKしますが、社交ダンスはできない。(街中で「ダンスできる?」と訊くこともありえないと思いますが笑)
陳曼青は実は服飾デザインを勉強している学生でダンスのモデルを探していた。その一方で趣味でドラムをやっている。陳曼青が李子行を部屋に招き、そのドラムを披露する。「皆の前でやらなくてどうする?」と外で路上ライブをやることに。李子行はドラムの演奏の前でブレイクダンスを披露する。
服飾デザインの勉強(?)はそっちのけで陳曼青のゼミの仲間達と一緒にダンス大会に出場を果たすというハチャメチャな物語。(よく理解できずに観ています)
ジャンルとして「愛情」「喜劇」「青春」とあります。青春はそうかもしれませんが、愛情片でも喜劇片でもありません。
ブレイクダンスのシーンは上手いなとは思いますが、演技がほぼ素人。あまり見るべき点が見いだせませんでした。
お蔵入りしたままでも良かったのではと思いました。