中国映画『黄飞鸿之南北英雄』The Unity Of Heros ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 南北英雄

基本情報

邦題：ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 南北英雄
英題：The Unity Of Heros
監督：林珍钊
主演：赵文卓ヴィンセント・チャオ、唐文龍マイケル・トン、维妮、李璐兵、陈辰、李炳渊、魏小欢

はじめに

1990年代に徐克ツイ・ハーク監督、李連杰ジェット・リー主演で一大ブームを築き上げた黃飛鴻ウォン・フェイホンもの。徐克監督は李連杰で1～3作を撮り、4～5作目は本作主演の赵文卓で撮りました。6作目で李連杰に戻りました。赵文卓にとっても無縁ではない黃飛鴻役です。徐克監督が制作した後には雨後の筍のように黃飛鴻ものの映画が作られました。

李連杰で黃飛鴻映画が作られることはもうないです。というか李連杰は甲状腺の病気のため療養中であり、先日微博ウェイボーにその姿が載りましたが、すっかり老け込んでしまってもう映画界への復帰は見込めなさそうです。

オススメ度

予告編

簡単なあらすじ

話はシンプルで欧州人が持ち込んだ摂取すると強くなる薬（なんか『追捕』みたいですね）を北拳宗师吴镇南（唐文龍）が使い、黃飛鴻（赵文卓）が撃退するという話です。最初の方は薬が完成していないのか、摂取した人物は狂ったようになり死んでしまいます。吴镇南が摂取するのはラストバトルにて。

最後に

武術指導は孙建祖という聞きなれない方でして、あまり格闘シーンに迫力はなかったです。ただ、赵文卓や唐文龍らの動作にはキレがあり、その分救われているかなという印象です。特に物語に目新しい点はなかったです。

爱奇艺で視聴できます。武侠ものが好きな方は是非どうぞ。