『タワーリング・インフェルノ』や『バック・ドラフト』など、火災を扱った名作映画はいくつかありますが、本作はどうでしょう?
12月13日現在、2019年の中国国内の興行収入ランキングでは8位に入っています。
この映画は7・16大連大火災(?)とかいう実際に起きた事故がモデルとなっているようです。
なかなか迫力ある映像で掴みはOKですが、私のオススメ度は低くなっております。
理由は最後に。
オススメ度
基本情報
邦題:烈火英雄 ~戦士達に贈る物語~(2019東京中国映画週間)
英題:The Bravest
原作:鲍尔吉·原野の小説『最深的水是泪水』
監督:陳國輝
主演:黄晓明
予告編
簡単なあらすじ
滨海市の工場地帯で火災が発生した。石油コンビナートに印加して大爆発を起こしている。問題は近くに化学タンクもあり、その中でもA01タンクが爆発に至れば有毒ガスにより周囲住民800万人が犠牲になるという。
市民にニュースが流れ始めると、人々はパニックになり、車で逃げ始めるが、事故や渋滞で車が使えなくなると今度は地下鉄に殺到。
病院には怪我をした市民や消防隊員が続々運び込まれてくる。
消防隊員らは決死の覚悟で消火に臨む。
感想ほか
香港映画界の人々がプロデュースや監督に携わっているだけあって、迫力ある映像に仕上がっています。
しかし・・・