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香港映画『哪一天我們會飛』She Remembers, He Forgets 私たちが飛べる日

2017年11月24日

このブログは2016年11月25日に他のサイトに投稿したものを加筆修正しています

基本情報

邦題:私たちが飛べる日(大阪アジアン映画祭2016)
英題:She Remembers, He Forgets
監督:黃修平
主演:楊千嬅(ミリアム・ヨン)、林海峰(ジャン・ラム)
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はじめに

まずは主題歌の《差一點我們會飛》から。

この主題歌は全編映画のシーンです。香港で公開していた頃、この主題歌の映像を見て楊千嬅と林海峰が高校の先生で生徒と一緒に飛行に挑戦する青春映画なのか?と思っていました。

それは全くの勘違いでした。

オススメ度

予告編




簡単なあらすじ

彭盛華(林海峰)と余鳳芝(楊千嬅)は結婚10年になる夫婦、英仁書院の同級生でした。今はちょっと関係が良くない。ある日同窓会があり2人も参加しました。その場で「蘇博文はどうした?」という話になり、余鳳芝が消息を調べることに。

英仁書院時代、彭盛華(游學修、ハクサウ・ヤウ)と余鳳芝(蘇麗珊、セシリア・ソー)と蘇博文(吳肇軒、ン・シウヒン)の3人は仲良しでした。インターネットで蘇博文を検索して見つけた博客(ブログ)の書き込みから90年代の思い出が蘇ってきます。

同じく同級生だった慶堅(林子聰、ラム・ジーチョン『少林足球』でブレイクした太っちょさん)が母校で教師になっている為に協力もあり、当時お世話になった先生方を訪ねて蘇博文の消息を訊きますが、その行方はさっぱりわかりません。

蘇博文のブログに書き込みをしていましたら、返信が来ました。余鳳芝が指定されたカフェに行ってみると、見知らぬ女性から声をかけられて蘇博文について話を聞くのです。蘇博文は…
というお話です。

感想ほか

香港映画では珍しい青春映画です。『五個小孩的校長』(小さな園の大きな奇跡)といい、アクションでもコメディでもギャンブルモノでもない香港映画がヒットするなんて香港人の好みが変わってきています。『五個小孩的校長』も主演は楊千嬅!

ただ、青春映画なら台湾映画に軍配が上がるかなと私は思います。『不能說的,秘密』(言えない秘密)とか『那些年,我們一起追的女孩』(あの頃、君を追いかけた)とか『我的少女時代』(私の少女時代-Our Times-)といい、台湾映画の良質な青春映画を挙げれば枚挙が暇がありません。

この映画、ギクシャクしていた余鳳芝と彭盛華夫婦の仲は蘇博文の思い出を元に改善されたと言って良いのでしょう。夫婦再生の物語でした。
予告編や主題歌にある学生達が自作飛行機を飛ばすシーンは観てのお楽しみ。

さて話は変わって林海峰ですが、若い頃からDJであり葛民輝(グォ・マンファイ)と組んで軟硬天師という芸人であり歌手であり司会者であり役者でありました。もの凄く多才な方です。25年以上香港映画を観てきましたが林海峰出演作を観るのは本作が初めてでした。自分でも意外です。もちろん顔も名前も知っていましたから違和感は全然ありませんでした。

90年代のシーンが出てくることもあり、啟德(カイタック)空港の頃の飛行機の映像があります。また今風のドローンを使った空撮もあり香港の街並みが楽しめる映画でもあります。

なお本作は香港電影金像獎で最佳原創電影歌曲を受賞、また若き日の余鳳芝を演じた蘇麗珊は香港電影金像獎と台湾金馬獎の最佳新演員でノミネートされたものの受賞には至りませんでした。

蘇麗珊

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