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映画『青の帰り道』

2018年11月14日

はじめに

完成披露上映会に行って来ました。

本作、最初の撮影は2年前の2016年夏だったそうです。

そして高畑裕太氏の事件があってお蔵入り。

代役を立てて去年の夏に取り直し、そして今年公開の運びとなりました。

完成披露上映会の舞台挨拶では主演の真野恵里菜さんが感極まって涙ぐむ場面もありました。

映画のポスター・チラシの写真は高校生の場面で爽やかな青春映画のようですが、内容は全然明るくないです。

登場人物の挫折を描くとても暗い物語です。

最近、邦画はブログには書かなくなりましたが、本作はちょっと書きたくなりました。

オススメ度

基本情報

監督:藤井道人
主演:真野恵里菜、清水くるみ、横浜流星、森永悠希、戸塚純貴、秋月三佳、冨田佳輔

公式サイト

予告編




簡単なあらすじ

2008年夏から物語は始まる。この日はタツオ(森永悠希)の誕生日、仲良し7人組はサプライズで誕生日を祝った。そしてカナ(真野恵里菜)と二人に歌を歌うように促す。カナは歌手志望、タツオはギターが弾けて曲作りができる。二人で作った歌を弾き語りする。

カナは歌手を目指して上京、親子関係が上手くいっていないキリ(清水くるみ)はカナについていくように上京した。ユウキ(冨田佳輔)もまた大学に合格して上京した。タツオは実家の開業医を継ぐべく浪人した。リョウ(横浜流星)は夢もなく地元の建設現場でバイトをしている。

カナは上京してバンドを組んだ。小さなライブハウスでライブをするのを6人は目の当たりにした。その日はタツオの誕生日、カナの打ち上げと祝うとともにタツオの誕生日も祝った。カナは合格祈願のお守りを贈った。コウタ(戸塚純貴)とマリコ(秋月三佳)はできちゃった婚を発表、地元で生活する。

カナは事務所に入って歌手活動をしたくて面接した。「デモテープ聴いたよ。良かったよ。で、カナちゃんは歌の他に特技はないの?」カナは答えに窮していると同席してたキリが「文化祭でかぶりものをしてウケたじゃん」それがきっかけで事務所からデビューした。人参のかぶりものをを着てCMで歌った。それによりそれなりに認知度があがり、TVにも出演するようになったが、やりたい歌手はできなかった。キリもその事務所に就職してカナを支えるようになる。

リョウは何もしたいことがなかった。ある時先輩からそそのかされて建設資材を盗んで売った。免許を持っていたタツオは運転手として手伝わされた。現場監督に疑われたリョウは最初はしらばっくれていたが、その後設置された監視カメラに窃盗の姿が映っていてクビになった。その後、オレオレ詐欺で才能を発揮して売上を伸ばした。

2011年、カナは相変わらず歌手として活動できなくてイライラしていた。その頃キリには恋人ができた。キリカナの部屋を出て恋人と暮らすことになった。タツオは受験が上手くいかず、予備校にも行かなくなった。そして誕生日の日、思い切って上京しようと思い立って家を出た。駅に行く道すがらカナに電話をするが、カナは苛ついていて相手にしなかった。「そんなに世の中甘くないんだよ」タツオは駅まで行くが家に帰って自殺した。葬式で揃った6人だが、喧嘩に発展してしまった。

2013年、カナは後輩のSGガールズというグループが売れるのを見ていた。キリはDVに遭っていた。さらに口座からお金が勝手に引き出されていた。恋人は結婚詐欺師に成り果てていた。仕事でもカナの担当を外されSGガールズを担当していた。ユウキは保険会社に就職していたが、成績は芳しくなく、先輩社員から給料泥棒呼ばわりされる日々、遂に成績を上げるため、リョウの元にも訪れ、契約してくれるように頼む。リョウは東京のホストクラブ(?)で働いていた。

キリは地元に帰った。「私がいるとみな不幸になる。私なんかいない方がいい」そんなキリを救ってくれたのはタツオの父親(平田満)だった。「あなたのお母さんも、あなたが高熱を出したときに助けてくださいと必死に連れてきたのですよ。それにあなたの手術費用(子供の頃に大きな手術を受けている)を今でも払い続けていますよ」そしてタツオの部屋に案内された。死んだ日のままだ。そこで死んだ日の東京行きの切符を見つける。そしてパソコンにはカナへのメッセージが残っていた。

カナタツオで作ったデモテープの歌がSGガールズに無断で使われヒットしていた。カナは事務所に押しかけて抗議するも相手にされなかった。絶望したカナは自殺を図った。自殺をする前に皆にメールを出していた。それを見て心配してやって来たリョウカナを助けた。

キリは母親(工藤夕貴)と和解した。カナタツオのメッセージを送った。

6人は地元で再び集まって…

感想ほか

挫折、挫折、挫折に次ぐ挫折… でも誰しもどれかの挫折には共感できる要素はあるのでしょう。

世の中理不尽にも挫折しないと人生じゃないみたいなところがあって嫌です。

でも、こういう映画も好きです。最後の最後はちょっと救われた感じで終わります。

しかし、その先にもまたそれぞれに挫折があるはずですが、頑張って生きていきましょう。そんな感じかな?

 

この日は邦画『あいあい傘』を鑑賞した後に本作を観ました。どちらも良い映画で満足な一日でした。

『青の帰り道』は12月7日公開です。

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